Concept Guide
Table Of Contents
管理下オブジェクトファイル
Common Information Model(CIM)は、IT 環境の管理下要素がオブジェクトの共通セットとしてどのように表現されるか、および
それらの間の関係を定義するオープン標準です。これは、製造元またはプロバイダに関わらず、これらの管理下要素の安定した管
理を可能にすることを目的としています。
クラス、プロパティ、およびメソッドの規範的記述を含むファイルは、Managed Object File(MOF)に格納されています。
メモ: MOF にアクセスするには、Dell テックセンター(delltechcenter.com/LC)ページの [Reference Specifications](参照
仕様)で [MOFs] をクリックします。
Web Services Description Language(WSDL)
Web Services Description Language とは、ウェブサービスによって提供される機能を記述するために使用する XML ベースの言語で
す。ウェブサービスの WSDL 記述(WSDL ファイルとも呼ばれます)は、サービスの呼び出し方法、サービスが期待するパラメー
タ、およびサービスが返すデータ構造についてコンピュータ可読の記述を提供します。
XML スキーマ記述
XML スキーマ(XSD としても知られています)は、XML ドキュメントタイプの記述であり、通常は XML 自体によって課される基
本的な構文制約に加え、そのタイプのドキュメントの構造上およびコンテンツの制約という点から表現されます。これらの制約
は、要素の順序を規制する文法規則の組み合わせによって表現されるのが一般的です。
メモ: XSD にアクセスするには、リンク en.community.dell.com/dell-groups/dtcmedia/m/mediagallery/20074445.aspx を
使用してください。
ウェブサービスインタフェースガイド
ウェブサービスインタフェースガイド(WSIG)は、組み込まれた Lifecycle Controller Remote Service ウェブサービスインタフェー
スから利用可能の機能を利用するためのガイドラインです。Windows WinRM およびオープンソース WSMANCLI コマンドライン
ユーティリティを使用して WSMAN プロトコルに対するウェブサービスを活用するための情報と例を提供します。
● Windows バージョン — http://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20066174.aspx
● Windows バッチファイル例 — http://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20066179.aspx
● Linux バージョン — http://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20438394.aspx
● Linux WSMAN シェルスクリプト例 — http://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20066181.aspx
WSMAN のベストプラクティスガイド
『
Best Practices Guide
』(ベストプラクティスガイド)
は、特定のタスクを実行するために、小型 WSMAN 操作をグループ化するワ
ークフローを提供します。
『
Best Practices Guide
』(ベストプラクティスガイド)
にアクセスするには、Dell TechCenter
(delltechcenter.com/LC)ページの [Web Services Integration Tools(Web サービス統合ツール)]で Best Practices Guide(ベス
トプラクティスガイド)をクリックするか、http://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20066173.aspx
にアクセスします。
文書内のすべてのセクションに対応する Windows の WinRM と Linux の wsman cli を使用したサンプルスクリプトも提供されてい
ます。
『
Best Practices Guide
』(ベストプラクティスガイド)
には、WinRM または WSMAN を使用してさまざまなタスクを実行するための
共通ワークフローの詳しい手順が記載されています。PYTHON スクリプト言語が Lifecycle Controller API メソッド用のソフトウェ
ア開発キット(SDK)を提供するために使用されています。SDK では、次の主要目的が対象とされています。
●
『
Best Practices Guide
』(ベストプラクティスガイド)
に記載されたワークフローは、確立済み、既知、および機能する API 手法
に対するガイダンスを提供します。
● 対応する PYTHON サンプルスクリプトは別途提供されます。これらのスクリプトの呼び出し後、出力ログは、特定のシステム
設定におけるおおよそのタイミングの他、未処理の WinRM または Open-WSMAN 入力および出力を提供するために使用できま
す。
メモ: このスクリプトは http://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20066173.aspx にありま
す。
26 API 関連資料およびリンク - はじめに