Users Guide
iDRAC6 の詳細設定
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シリアルコンソールの DB-9 またはヌルモデム
ケーブルの接続
シリアルテキストコンソールを使って
DRAC/MC
にアクセスするには、管理下シ
ステム上の
COM
ポートに
DB-9
ヌルモデムケーブルを接続します。ヌルモデム
ケーブルで接続が機能するには、対応するシリアル通信設定を
CMOS
セットアッ
プで行う必要があります。
DB-9
ケーブルのすべてが、この接続に必要なピン割
り当て
/
信号を持っているわけではありません。この接続に使用する
DB-9
ケー
ブルは、表
5-5
の仕様に従っている必要があります。
メモ
: DB-9 ケーブルは BIOS テキスト仮想コンソールにも使用できます。
管理ステーションのターミナルエミュレーショ
ンソフトウェアの設定
iDRAC6
は、次のいずれかの種類のターミナルエミュレーションソフトウェアを
実行している管理ステーションからのシリアルまたは
Telnet
テキストコンソー
ルをサポートしています。
• Xterm
の
Linux Minicom
• Hilgraeve
の
HyperTerminal Private Edition
(バージョン
6.3
)
• Xterm
の
Linux Telnet
• Microsoft Telnet
使用するターミナルソフトウェアを設定するには、次の項の手順に従ってくださ
い。
Microsoft Telnet
を使用する場合、設定は不要です。
表 5-5. DB-9 ヌルモデムケーブルに必要なピン割り当て
信号名
DB-9 ピン(7 ピン) DB-9 ピン(ワークスス
テーションピン)
FG(筺体接地)
––
TD
(送信データ)
32
RD
(受信データ)
23
RTS
(送信要求)
78
CTS
(送信可)
87
SG
(信号用接地)
55
DSR
(データセットレディ)
64
CD
(データキャリア検出)
14
DTR
(データ端末レディ)
4
1
と 6