Users Guide
82 iDRAC6 の詳細設定
Telnet セッション用の Backspace キーの設定
一部の
Telnet
クライアントでは、
<Backspace>
キーを使用すると予想外の結果
が生じることがあります。たとえば、セッションが
^h
をエコーすることがあり
ます。ただし、
Microsoft
と
Linux
の
Telnet
クライアントではほとんどの場合、
<Backspace>
キーの使用を設定できます。
Microsoft Telnet
クライアントで
<Backspace>
キーを使用できるように設定す
るには、次の手順を実行してください。
1
コマンドプロンプトウィンドウを開きます(必要な場合)。
2
Telnet
セッションをまだ実行していない場合は、次のように入力します。
telnet
Telnet
セッションを実行している場合は、
<Ctrl><]>
を押します。
3
コマンドプロンプトで、次のように入力します。
set bsasdel
次のメッセージが表示されます。
Backspace が Delete として送信されます。
Linux Telnet
セッションで
<Backspace>
キーを使用できるように設定するに
は、次の手順を実行してください。
1
コマンドプロンプトを開いて、次のように入力します。
stty erase ^h
2
コマンドプロンプトで、次のように入力します。
telnet
セキュアシェル(SSH)の使用
システムのデバイスとデバイス管理がセキュアであることは不可欠です。組み込
み接続デバイスは多くのビジネスプロセスの中核となっています。これらのデバ
イスが危険に曝されると、ビジネスリスクが生じる可能性があるため、コマンド
ラインインタフェース(
CLI
)のデバイス管理ソフトウェアに新しいセキュリティ
要件が求められます。
セキュアシェル(
SSH
)は
Telnet
セッションと同じ機能を持つコマンドライン
セッションですが、セキュリティ面で
Telnet
より優れています。
iDRAC6
は、
パスワード認証付きの
SSH
バージョン
2
をサポートしています。
iDRAC6
ファームウェアをインストールまたはアップデートすると、
iDRAC6
上の
SSH
が
有効になります。