Users Guide
74 ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 の設定
RFS
機能は、
iDRAC6
の基礎となる仮想メディア実装を利用します。
RFS
のマウ
ントを行うには、仮想メディアの権限が必要です。仮想ドライブが既に仮想メ
ディアによって使用されている場合、同ドライブを
RFS
としてマウントすること
はできません。その逆も同様です。
RFS
が機能するためには、
iDRAC6
の仮想メ
ディアは、連結
または
自動連結
モードになっている必要があります。
RFS
の接続状態は、
iDRAC6
ログでご覧になれます。接続が完了すると、
RFS
マ
ウントされた仮想ドライブは、
iDRAC6
からログアウトしても、切断されません。
iDRAC6
がリセットされた、あるいはネットワーク接続が切断された場合に、
RFS
接続が終了します。
RFS
接続を終了するために、
iDRAC6
で
GUI
およびコマ
ンドラインオプションも利用できます。
メモ
: iDRAC6 VFlash 機能と RFS には、関連性がありません。
iDRAC6
ウェブインタフェースを介してリモートファイル共有を有効にするには、
次のようにします。
1
サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。
2
iDRAC6
ウェブインタフェースにログインします。
3
システム
→
リモートファイル共有
タブの順に選択します。
リモートファイル共有
画面が表示されます。
表
4-23
はリモートファイル共有の設定一覧です。
表 4-23. リモートファイルサーバーの設定
属性 説明
ユーザー名
NFS/CIFS ファイルシステムに接続するユーザー名。
パスワード
NFS/CIFS ファイルシステムに接続するパスワード。
イメージファイル
のパス
リモートファイル共有を通して共有するファイルのパス。
ステータス 接続済み:ファイルが共有されています。
未接続:ファイルは共有されていません。
接続中
... :共有への接続中です。