Users Guide
72 ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 の設定
表
4-21
はリモートシスログの設定一覧です。
メモ
: リモートシスログプロトコルによって定義される重要度レベルは、標準的な
IPMI
システムイベントログ(SEL)の重要度と異なります。したがって、iDRAC6
リモートシスログのすべてのエントリが 注意 のレベルで報告されます。
次の例で、リモートシスログの設定を変更するための設定オブジェクトと
RACADM
コマンドの使い方を示します。
racadm config –g cfgRemoteHosts –o
cfgRhostsSyslogEnable [1/0] ; デフォルトは 0
racadm config –g cfgRemoteHosts –o
cfgRhostsSyslogServer1 < サーバー名 1> ; デフォルトは空白
racadm config –g cfgRemoteHosts –o
cfgRhostsSyslogServer2 < サーバー名 2>; デフォルトは空白
racadm config –g cfgRemoteHosts –o
cfgRhostsSyslogServer3 < サーバー名 3>; デフォルトは空白
racadm config –g cfgRemoteHosts –o cfgRhostsSyslogPort
< ポート番号 >; デフォルトは 514
最初の起動デバイス
この機能を使用すると、システムの最初の起動デバイスを選択し、
ブートワンス
を有効にできます。システムは次回以降の再起動時に選択したデバイスから起動
し、
iDRAC6 GUI
または
BIOS
の起動順序から再度変更されるまで、
BIOS
の起
動順序にある最初の起動デバイスのままになります。
最初の起動デバイスは、リモートウェブインタフェースから選択できます。
1
サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。
表 4-21. リモートシスログの設定
属性 説明
リモートシスログ
有効
指定したサーバーのシスログの転送とリモートキャプチャを有効に
するには、このオプションを選択します。シスログが有効になる
と、新しいログエントリがシスログサーバーに送信されます。
シスログサーバー
1
~ 3
SEL
ログや RAC ログなどの iDRAC6 のログメッセージをログ記録
するリモートシスログサーバーのアドレスを入力します。シスログ
サーバーのアドレスには英数字、「
-」、「.」、「:」、および「_」記号
を使用できます。
ポート番号 リモートシスログサーバーのポート番号を入力します。ポート番号
は
1 ~ 65535 の範囲でなければなりません。デフォルトは 514
です。