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ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 の設定
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メモ
: 設定の保存 チェックボックスをオフにすると、iDRAC6 はデフォルト
設定にリセットされます。デフォルト設定では
LAN は有効になっています。
iDRAC6 ウェブインタフェースにログインできない場合もあります。BIOS
POST
時に iDRAC6 設定ユーティリティを使用するか、RACADM コマンド
(ローカルサーバー上で利用可能)を使用して
LAN 設定を再設定する必要が
あります。
3
アップデート
をクリックして、ファームウェアアップデートプロセスを開
始します。
アップデート中(手順
3
の
3
)
ページに、ロールバック動作の状況が表示さ
れます。進行度が
進行状況
列にパーセントで表示されます。
メモ
: アップデートモードでは、このページから移動してもアップデートプ
ロセスはバックグラウンドで継続されます。
ファームウェアアップデートが成功した場合、
iDRAC6
は自動的にリセット
されます。現在のブラウザウィンドウを閉じ、新しいブラウザウィンドウを
使って
iDRAC6
に再接続する必要があります。
リモートシスログ
iDRAC6 Enterprise
は、
RAC
ログとシステムイベントログ(
SEL
)を外部の
シスログサーバーにリモートで書き込むことができる機能であるリモートシス
ログを提供します。中央ログからサーバーファームログのすべてを読むことが
できます。
リモートシスログプロトコルはユーザー認証を必要としません。ログをリモート
シスログサーバーに入力するには、
iDRAC6
とリモートシスログサーバー間に正
しいネットワーク接続があり、リモートシスログサーバーが
iDRAC6
と同じネッ
トワークで実行していることを確認してください。リモートシスログのエントリ
は、リモートシスログサーバーのシスログポートに送信される
UDP
(
User
Datagram Protocol
)パケットです。ネットワーク障害が発生した場合、
iDRAC6
は同じログを再送信しません。リモートのログ記録は、ログが
iDRAC6
の
RAC
ログと
SEL
ログに記録されるときにリアルタイムで発生します。
リモートシスログはリモートのウェブインタフェースから有効にできます。
1
サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。
2
iDRAC6
ウェブインタフェースにログインします。
3
システムツリーで、
システム
→
設定
タブ
→
リモートシスログの設定
の順
に選択します。
リモートシスログの設定
画面が表示されます。