Users Guide
64 ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 の設定
ドメインコントローラー
サーバーアドレス
1-3
(FQDN または IP)
ドメインコントローラーの完全修飾ドメイン名(
FQDN)
または
IP アドレスを指定します。3 つのアドレスのうち、
少なくとも
1 つのアドレスを設定する必要があります。
iDRAC6 は、接続が確立されるまで、設定されたアドレスに
対して、一つずつ接続を試みます。拡張スキーマを選択した
場合、これらは
iDRAC6 デバイスオブジェクトと関連オブ
ジェクトが存在するドメインコントローラーのアドレスです。
標準スキーマを選択した場合、これらはユーザーアカウント
とロールグループが存在するドメインコントローラのアドレ
スです。
証明書検証が有効
iDRAC6 は Active Directory への接続中に、セキュアソケッ
トレイヤ(
SSL)を使用します。デフォルト設定では、
iDRAC6 はセキュリティソケットレイヤ(SSL)のハンド
シェーク中、
iDRAC6 にロードされた CA 証明書を使用して
ドメインコントローラーのセキュリティソケットレイヤ
(
SSL)サーバー証明書を検証し、強力なセキュリティを提供
します。テスト目的の場合や、システム管理者が
SSL(セキュ
リティソケットレイヤ)証明書を検証せずにセキュリティ境
界内のドメインコントローラーを信頼することにした場合は、
証明書の検証を無効にできます。このオプションは、証明書
の検証を有効にするか無効にするかを指定します。
Active Directory CA 証明書
証明書 すべての ドメインコントローラーの
SSL(セキュリティソ
ケットレイヤ)サーバー証明書に署名する認証局の証明書。
拡張スキーマの設定
iDRAC 名:Active Directory 内の iDRAC を一意に識別す
る名前を指定します。この値はデフォルトでは
NULL になっ
ています。
iDRAC ドメイン名:Active Directory iDRAC オブジェクト
が存在するドメインの
DNS 名(文字列)。この値はデフォル
トでは
NULL になっています。
これらの設定は、拡張
Active Directory スキーマで iDRAC
を使用するように設定されている場合にのみ表示されます。
表
4-13. Active Directory の設定と管理 ページのオプション (続き)
属性 説明