Users Guide
58 ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 の設定
•
改行シーケンス
•
改行シーケンスの入力
これらのプロパティの詳細については、
IPMI 2.0
規格を参照してください。ター
ミナルモードコマンドの追加情報については、
dell.com/support/manuals
の『
Dell OpenManage Baseboard Management Controller Utilities
ユー
ザーズガイド』を参照してください。
iDRAC6 ユーザーの設定
詳細については、
115
ページの「
iDRAC6
ユーザーの追加と設定」
を参照して
ください。
SSL とデジタル証明書を使用した iDRAC6 通信
のセキュリティ確保
ここでは、
iDRAC
に組み込まれているデータセキュリティ機能について説明し
ます。
• SSL
(セキュアソケットレイヤー)
•
証明書署名要求(
CSR
)
•
ウェブインタフェースを介した
SSL
へのアクセス
•CSR
の生成
•
サーバー証明書のアップロード
•
サーバー証明書の表示
SSL(セキュアソケットレイヤー)
iDRAC6
には、業界標準の
SSL
セキュリティプロトコルを使用してネットワーク上
で暗号化データを送信するように設定されたウェブサーバーが含まれています。
公開キーと秘密キーの暗号化技術を基盤とする
SSL
は、ネットワークでの盗聴を防
ぐためにクライアントとサーバー間に認証された暗号化通信を提供する技術として
広く普及しています。
SSL
対応システムは、次のタスクを実行できます。
• SSL
対応クライアントに自らを認証する
•
クライアントがサーバーに対して自らを認証できるようにする
•
両システムが暗号化接続を確立できるようにする
暗号化プロセスは高度なデータ保護を提供します。
iDRAC6
では、北米のイン
ターネットブラウザで一般的に使用されている最も安全な暗号化方式である
128
ビットの
SSL
暗号化標準を採用しています。