Users Guide
308 iDRAC6 の修復とトラブルシューティング
コマンドラインの使用
iDRAC6
ログのエントリを表示するには、
getraclog
コマンドを使用します。
racadm getraclog [
オプション
]
racadm getraclog -i
getraclog -i
コマンドは、
iDRAC
ログ内のエントリ数を表示します。
メモ
: 詳細については、デルサポートサイト dell.com/support/manuals の
『
iDRAC6 および CMC 向け RACADM コマンドラインリファレンスガイド』の
getraclog
を参照してください。
iDRAC
ログからすべてのエントリをクリアするには、
clrraclog
コマンドを
使用します。
racadm clrraclog
診断コンソールの使用
iDRAC6
には、
Microsoft Windows
や
Linux
システム提供のものと同様なネッ
トワーク診断ツールが標準装備されています(表
20-2
を参照)。
iDRAC6
ウェブ
インタフェースを使用して、ネットワークのデバッグツールにアクセスできます。
iDRAC
をリセットするには、
iDRAC6
のリセット
をクリックします。
iDRAC
で通常の起動操作が実行されます。
診断コンソール
ページにアクセスするには、次の手順に従います。
1
システム
ツリーで、
iDRAC
の設定
→
トラブルシューティング
タブ
→
診
断コンソール
とクリックします。
2
コマンドを入力して
送信
をクリックします。表
20-2
に、使用できるコマ
ンドについて説明しています。デバッグの結果が
診断コンソール
ページに
表示されます。
3
診断コンソール
ページを更新するには、
更新
をクリックします。別のコマ
ンドを実行するには、
診断ページに戻る
をクリックします。
表 20-2. 診断コマンド
コマンド 説明
arp
ARP
(Address Resolution Protocol)テーブルの内容を表示
します。
ARP エントリの追加や削除はできません。
ifconfig
ネットワークインタフェーステーブルの内容を表示します。
netstat
ルーティングテーブルの内容を印刷します。netstat オプショ
ンの右側のテキストフィールドにインタフェース番号をオプショ
ンで入力すると、インタフェースを通るトラフィック、バッファ
の使用率、その他のネットワークインタフェースに関する情報が
印刷されます。