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iDRAC6 の修復とトラブルシューティング 307
iDRAC6
の修復とトラブルシュー
ティング
本項では、クラッシュした
iDRAC6
の修復とトラブルシューティングに関連する
タスクの実行方法を説明します。
iDRAC6
のトラブルシューティングには、次のいずれかのツールを使用できます。
•RAC
ログ
•
診断コンソール
•
サーバーの識別
•
トレースログ
•racdump
•coredump
RAC ログの使用
RAC
ログ
は
iDRAC6
ファームウェアに保持される持続的なログです。このログ
にはユーザーの操作(ログイン、ログアウト、セキュリティポリシーの変更など)
と
iDRAC6
が発行したアラートのリストが保存されています。ログが一杯になる
と、最も古いエントリから上書きされます。
iDRAC6
ユーザーインタフェース(
UI
)から
RAC
ログにアクセスするには、
次の手順に従います。
1
システム
ツリーで、
iDRAC
の設定
をクリックします。
2
ログ
タブをクリックして、
iDRAC
ログ
をクリックします。
iDRAC
ログ
ページに、表
20-1
にリストされる情報が表示されます。
メモ
: iDRAC ログページ ボタンの使用についての詳細は、『iDRAC6 オンラインヘ
ルプ』を参照してください。
表
20-1. iDRAC ログページ情報
フィールド 説明
日付
/ 時刻 日付と時刻(
12 月 19 日 16:55:47
など)。
iDRAC6 を最初に起動したときにまだ管理下システムと通信できない
間は、時刻に
システムの起動
と表示されます。
ソース イベントを引き起こしたインタフェース
説明 イベントの概要と
iDRAC6 にログインしたユーザーの名前。