Users Guide
304 管理下システムのリカバリとトラブルシューティング
POST 起動ログの使用
メモ
: ログは iDRAC6 の再起動後にすべてクリアされます。
起動キャプチャ
ページでは、使用できる最後の
3
つまでの起動サイクルの記録に
アクセスできます。これらの記録は、最新の記録から順に並べられます。サー
バーに起動サイクルがない場合は、
記録を使用できません
というメッセージが表
示されます。使用できる起動サイクルを新しいウィンドウに表示するには、選択
してから
再生
をクリックします。
メモ
: 起動キャプチャの表示は Java でのみサポートされています。Active-X では
使用できません。
起動キャプチャログを表示するには、次の手順を実行します。
1
システム
ツリーの
システム
をクリックします。
2
ログ
タブをクリックしてから、
起動キャプチャ
タブをクリックします。
3
起動サイクルを選択し、
再生
をクリックします。
新しい画面にログのビデオが再生されます。
メモ
: 他のビデオを再生するには、開いている起動キャプチャログのビデオ
を閉じる必要があります。
2 つのログを同時に再生することはできません。
4
起動キャプチャログのビデオを再生するには、
再生
→
再生
の順にクリック
します。
5
ビデオを停止するには、
再生
→
メディア制御
の順にクリックします。
メモ
: ビューアを開く代わりに data.jnlp ファイルを保存するように求めるメッ
セージが表示される場合があります。この問題を解決するには、
Internet Explorer
で次の処置を行います。ツール → インターネットオプション → 詳細設定 タブの順
にクリックし、暗号化されたページをディスクに保存しない
のオプションを選択解
除します。
メモ
:
ビデオは
RAM
に保存されており
iDRAC
のリセットによって削除されるため、
iDARC
をリセットすると起動キャプチャビデオが利用できなくなります。
iDRAC6 Express Card
は、起動中に
F10
を押して
USC
(
Unified Server
Configurator
)アプリケーションを開始する時に、
iDRAC6
にボンディングさ
れます。ボンディングに成功すると、
SEL
と
LCD
に「
iDRAC6
のアップグ
レードに成功しました
」というメッセージが記録されます。ボンディングに失
敗すると、
SEL
と
LCD
に「
iDRAC6
のアップグレードに失敗しました
」と
いうメッセージが記録されます。さらに、そのプラットフォームをサポートして
いない古いファームウェア
iDRAC6
ファームウェアが含まれている
iDRAC6
Express Card
をマザーボードに挿入してシステムを起動すると、「
iDRAC
ファー
ムウェアが最新ものではありません」という
ログが
POST
画面に生成されま
す。最新のファームウェアにアップデートしてください
。指定のプラット
フォームに対しては最新の
iDRAC6
ファームウェアで
iDRAC6 Express Card
を
アップデートします。詳細については、『
Dell Lifecycle Controller
ユーザーガ
イド』を参照してください。