Users Guide
296 管理下システムのリカバリとトラブルシューティング
リモートシステムの電源管理
iDRAC6
では、管理下システムでシステムクラッシュ、またはその他のシステム
イベントが発生した後、リモートで電源管理処置を実行して修復できます。
iDRAC6 ウェブインタフェースからの電源制御処置の選択
ウェブインタフェースを使用して電源管理処置を実施するには、
270
ページの
「サーバーに対する電源制御操作の実行」
を参照してください。
iDRAC6 CLI からの電源制御処置の選択
racadm serveraction
サブコマンドを使用すると、ホストシステムの電源
を管理できます。
racadm serveraction <
処置
>
<
処置
>
の文字列のオプションは次のとおりです。
•
powerdown
—
管理下システムの電源を切ります。
•
powerup
—
管理下システムの電源を入れます。
•
powercycle
—
管理下システムの電源を入れ直します。これは、システム
のフロントパネルの電源ボタンを押してシステムの電源を切ってから入れ直
す操作に似ています。
•
powerstatus
—
サーバーの現在の電源状態を表示します(「オン」また
は「オフ」)。
•
hardreset
—
管理下システムのリセット(再起動)を行います。
システム情報の表示
システム概要
ページでは、システムの正常性と他の基本的な
iDRAC6
情報を一目
で確認でき、システムの正常性と情報ページにアクセスするためのリンクがあり
ます。また、このページから共通のタスクをすばやく起動し、システムイベント
ログ(
SEL
)にログインされた最新のイベントを表示することもできます。
システム概要
ページにアクセスするには、
システム
?
プロパティ
?
システム概要
タブ
の順にクリックします。詳細は、
iDRAC6
のオンラインヘルプ
を参照してく
ださい。
システム詳細
ページには、次のシステムコンポーネントに関する情報が表示され
ます。
•
メインシステムシャーシ
• Remote Access Controller