Users Guide
iDRAC6
設定ユーティリティの使用
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表 17-3. LAN ユーザー設定
項目 説明
自動検出 自動検出機能は、ネットワークでプロビジョニングされていな
いシステムの検出を有効にします。さらに、最初の資格情報を
セキュアに 確立して、これらの検出されたシステムを管理でき
るようにします。この機能を使用すると、
iDRAC6 がプロビ
ジョニングサーバーを見つけることができます。
iDRAC6 とプ
ロビジョニングサービスのサーバーは相互認証を実行します。
リモートプロビジョニングサーバーはユーザーの資格情報を送
信して、
iDRAC6 にユーザーアカウントを作成させ ます。ユー
ザーアカウントが作成されると、リモートコンソールは検出プ
ロセスで指定された資格情報を使用して、
iDRAC6 と WS-
MAN
通信を確立し、オペレーティングシステムをリモート導入
できるように
iDRAC6 にセキュアな指示を送信します。
リモートオペレーティングシステム導入の詳細については、
デルのサポートウェブサイト
dell.com/support/manuals
にある『Dell Lifecycle Controller ユーザーガイド』を参照し
てください。
自動検出を手動で有効にする前に
、iDRAC6 設定ユーティリ
ティ
の 別 のセッションで、次の必要条件を満たしてください。
•NIC
を有効にする
•IPv4
を有効にする
• DHCP
有効
• DHCP
からドメイン名を取得する
•
システム管理者アカウント(アカウント番号
2
)
を無効にする
• DHCP
から
DNS
サーバーのアドレスを取得する
• DHCP
からドメイン名を取得する
自動検出機能を有効にするには、有効 を選択します。このオプ
ションはデフォルトでは
無効 になっています。自動検出機能を
有効 にしたデルシステムを注文した場合、Dell システムの
iDRAC6
は リモートログインのデフォルトの資格情報なしに
DHCP
を有効にして出荷されます。
自動検出
(続き ...) Dell システムをネットワークに追加して自動検出機能を使用す
る前に、次を確認してください。
•
動的ホスト構成プロトコル(
DHCP
)サーバー
/
ドメイン名シ
ステム(
DNS
)が設定されている。
•
プロビジョニングウェブサービスがインストール、設定、登録
されている。