Users Guide
238 仮想メディアの設定と使用
一回限りの起動機能を使用するには、次の手順に従います。
1
ウェブインタフェースを介して
iDRAC6
にログインし、
システム
→
コン
ソール
/
メディア
→
設定
の順にクリックします。
2
仮想メディアの下の
一回限りの起動を有効にする
オプションを選択します。
3
サーバーに電源を入れて、
BIOS
起動マネージャを起動します。
4
リモート仮想メディアデバイスから起動するように、起動順序を変更し
ます。
5
サーバーの電源をオフにしてから、再びオンにします。
サーバーは、リモート仮想メディアデバイスから起動します。次回にサー
バーを起動するときには、リモートの仮想メディア接続は切断されます。
メモ
: 起動順序に仮想ドライブが表示されるためには、仮想メディアが 連結
状態であることが必要です。一回限りの起動 を有効にする場合は、仮想化さ
れたドライブ内に起動メディアがあることを確認します。
サーバーのオペレーティングシステムが実行しているときの
仮想メディアの使用
Windows ベースシステム
Windows
システムでは、仮想メディアドライブが連結し、ドライブ文字で設定
されていると、それらは自動的にマウントされます。
Windows
での仮想ドライブの使い方は、物理ドライブの場合とほぼ同じです。
仮想メディアウィザードを使用してメディアに接続する場合は、ドライブをク
リックしてその内容を参照することでそのシステムでメディアが使用できるよう
になります。
Linux ベースシステム
システムのソフトウェア構成によっては、仮想メディアドライブが自動的にマウ
ントされない場合があります。ドライブが自動的にマウントされない場合は、
Linux
の
mount
コマンドを使ってドライブを手動でマウントします。