Users Guide
仮想メディアの設定と使用
237
仮想メディアを使用したオペレーティングシステムのインストール
本項では、管理ステーションに手動でインタラクティブにオペレーティングシス
テムをインストールする方法について説明します。完了までに数時間かかる場合
があります。
仮想メディア
を使用し、スクリプトでオペレーティングシステムを
インストールする手順では
15
分以内で完了します。詳細については、
217
ペー
ジの「オペレーティングシステムの導入」
を参照してください。
1
次の点を確認します。
•
管理ステーションの
CD
ドライブにオペレーティングシステムのインス
トール
CD
が挿入されている。
•
ローカル
CD
ドライブが選択されている。
•
仮想ドライブが接続されている。
2
236
ページの「仮想メディアからの起動」
の仮想メディアからの起動手順に
従って、
BIOS
がインストール元の
CD
ドライブから起動するように設定さ
れていることを確認してください。
3
画面の指示に従って、インストール作業を完了します。
複数ディスクのインストールの場合は、必ず次の手順に従ってください。
1
仮想メディアコンソールから仮想化(リダイレクトされた)
CD/DVD
を
マップ解除します。
2
リモート光学ドライブに次の
CD/DVD
を挿入します。
3
仮想メディアコンソールからこの
CD/DVD
をマッピング(リダイレクト)
します。
再マッピングすることなく、リモート光学ドライブに新しい
CD/DVD
を挿
入しても、正常に動作しない可能性があります。
一回限りの起動機能
一回限りの起動機能は、リモート仮想メディアデバイスから起動できるように、
一時的な起動順序の変更を可能にします。この機能は、一般的にオペレーティン
グシステムのインストール時に仮想メディアで使用されます。
メモ
: この機能を使用するには、iDRAC6 の設定 権限が必要です。
メモ
: リモートデバイスでこの機能を使用するには、仮想メディアでリダイレクト
する必要があります。