Users Guide
Intelligent Platform Management Interface
の設定
229
e
BIOS
セットアッププログラムでシリアル
MUX
が正しく設定されてい
ることを確認します。
•
システムを再起動します。
•
POST
中に
F2
を押して
BIOS
セットアッププログラムを起動し
ます。
•
シリアル通信
をクリックします。
•
シリアル接続
メニューで
外部シリアルコネクタ
が
リモートアクセ
スデバイス
に設定されていることを確認します。
•
保存して
BIOS
セットアッププログラムを終了します。
•
システムを再起動します。
IPMI
の設定が完了しました。
IPMI
シリアルがターミナルモードの場合は、
racadm config
cfgIpmiSerial
コマンドを使って次の設定を追加できます。
•
削除制御
•
エコー制御
•
行編集
•
改行シーケンス
•
改行シーケンスの入力
これらのプロパティの詳細については、
IPMI 2.0
規格を参照してくだ
さい。
IPMI リモートアクセスシリアルインタフェー
スの使用
IPMI
シリアルインタフェースでは、次のモードを使用できます。
•
IPMI
ターミナルモード
—
シリアル端末から送信された
ASCII
コマンドを
サポートします。コマンドセット内のコマンド(電源制御を含む)の数は限
られていますが、
16
進数の
ASCII
文字で入力された生の
IPMI
コマンドを
サポートしています。
•
IPMI
基本モード
—
プログラムへのアクセス用に、ベースボード管理ユー
ティリティ(
BMU
)に含まれている
IPMI
シェル(
IPMISH
)など、バイナ
リインタフェースをサポートしています。
RACADM
を使用して
IPMI
モードを設定するには、次の手順に従います。
1
RAC
シリアルインタフェースを無効にします。
コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialConsoleEnable 0