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222 VMCLI を使用したオペレーティングシステムの導入
CD/DVD デバイスまたはイメージファイル
-c {<
デバイス名
> | <
イメージファイル
>}
この場合、
<
デバイス名
>
は有効な
CD/DVD
ドライブ文字(
Windows
シ
ステム)または有効な
CD/DVD
デバイスファイル名
(
Linux
システム)で、
<
イメージファイル
>
は有効な
ISO-9660
イメージファイルのファイル名とパ
スです。
このパラメータは、仮想
CD/DVD-ROM
メディアを提供するデバイスまたはファ
イルを指定します。
たとえば、イメージファイルは次のように指定します。
-c c:\temp\mydvd.img
(
Windows
システム)
-c /tmp/mydvd.img
(
Linux
システム)
たとえば、デバイスは次のように指定します。
-c d:\
(
Microsoft Windows
システム)
-c /dev/cdrom
(
Linux
システム)
CD/DVD
メディアを仮想化しない場合は、コマンドラインからこのパラメータを
省きます。無効な値が検出されたら、エラーメッセージが表示されてコマンドが
終了します。
スイッチオプションしかない場合を除いて、このコマンドで少なくとも
1
つメ
ディアタイプ(フロッピーまたは
CD/DVD
ドライブ)を指定します。指定しない
と、エラーメッセージが表示されてコマンドが終了し、エラーが生成されます。
バージョン表示
-v
このパラメータは、
VMCLI
ユーティリティのバージョンを表示するために使用し
ます。その他の非スイッチオプションが指定されていない場合、コマンドはエ
ラーメッセージなしで終了します。
ヘルプの表示
-
h
このパラメータは、
VMCLI
ユーティリティパラメータの概要を示します。スイッ
チ以外のオプションがほかに提供されていない場合、コマンドはエラーなしで終
了します。
暗号化データ
-e