Users Guide
208 iDRAC6 SM-CLP コマンドラインインタフェースの使用
SM-CLP の機能
SM-CLP
はバーブとターゲットの概念を起用して、
CLI
によるシステム管理機能
を提供しています。バーブは実行する処理を指し、ターゲットはその処理を実行
するエンティティ(またはオブジェクト)を決定します。
次にある
SM-CLP
コマンドライン構文の例を参照してください。
<
バーブ
> [<
オプション
>] [<
ターゲット
>] [<
プロパティ
>]
標準的な
SM-CLP
セッション中は、表
11-1
のリストにあるバーブを使って操作
を実行できます。
SM-CLP の使用
正しい資格情報を使用して
SSH
(または
Telnet
)で
iDRAC6
に接続します。
SMCLP
プロンプト(
/admin1
->
)が表示されます。
表 11-1. システムでサポートされている CLI バーブ
バーブ 定義
cd
シェルを使用して MAP を移動します。
set
特定の値に対してプロパティを設定します。
help
特定のターゲットのヘルプを表示します。
reset
ターゲットをリセットします。
show
ターゲットのプロパティ、バーブ、サブターゲットを表示します。
開始 ターゲットをオンにします。
stop
ターゲットをシャットダウンします。
exit
SM-CLP
シェルのセッションを終了します。
version
ターゲットのバージョン属性を表示します。
load
バイナリイメージを URL から指定されたターゲットアドレスに移
動します。