Users Guide
iDRAC6 に対するシングルサインオンまたはスマートカードログインの設定 179
ヒント
:スマートカード
CSP
が特定のクライアントに含まれているかどうかを確
認する一般的なチェックとして、
Windows
のログオン(
Ctrl-Alt-Del
)
画面で、
スマートカードをリーダーに挿入し、
Windows
でスマートカードが検出され、
PIN
ダイアログボックスが表示されるかどうかを調べます。
間違ったスマートカード PIN
間違った
PIN
でログインを試みた回数が多すぎるためにスマートカードがロッ
クアウトされたかどうかをチェックします。このような場合は、新しいスマー
トカードの入手方法について、組織のスマートカード発行者に問い合わせてく
ださい。
ローカル iDRAC6 へのログインを無効にする
ローカルの
iDRAC6
ユーザーがログインできない場合は、ユーザー名とユーザー
証明書が
iDRAC6
にアップロードされているかどうか確認します。
iDRAC6
のト
レースログに、エラーに関する重要なログメッセージが含まれていることがあり
ます。ただし、セキュリティ上の理由から、エラーメッセージは意図的に曖昧に
なっている場合があります。
Active Directory ユーザーとして iDRAC6 にログインできません
• Active Directory
ユーザーとして
iDRAC6
にログインできない場合は、
スマートカードログオンを有効にしないで
iDRAC6
にログインしてみてく
ださい。
CRL
チェックを有効にしている場合は、
CRL
チェックを有効にし
ないで
Active Directory
にログインしてみてください。
iDRAC6
追跡ログ
には、
CRL
に失敗した場合の重要なメッセージが入っています。
•
また、
racadm config -g cfgSmartCard -o
cfgSmartCardLogonEnable 0
コマンドを使用してローカル
RACADM
からスマートカードのログオンを無効にすることもできます。
• 64
ビット
Windows
プラットフォームの場合、
64
ビットバージョンの
「
Microsoft Visual C++ 2005
再頒布可能パッケージ」が導入されている
と、
iDRAC6
認証
Active-X
プラグインがインストールされません。
Active–X
プラグインを正しくインストールして実行するには、
32
ビット
バージョンの
Microsoft Visual C++ 2005 SP1
再配布可能パッケージ
(
x86
)を導入します。このパッケージは、
Internet Explorer
ブラウザで
vKVM
セッションを起動するのに必要です。
•
エラーメッセージ「
スマートカードプラグインをロードできません。
IE の設定を確認するか、スマートカードプラグインを使用する権
限がない可能性があります
」というメッセージが表示された場合は、
Microsoft Visual C++ 2005 SP1
再配布可能パッケージ(
x86
)をインス
トールしてください。このファイルは
Microsoft
のウェブサイト
microsoft.com
にあります。
C++
再配布可能パッケージの
2
種類の配布
バージョンがテストされ、
Dell
スマートカードプラグインをロードできま
す。詳細については、表
8-2
を参照してください。