Users Guide
iDRAC6 に対するシングルサインオンまたはスマートカードログインの設定 177
スマートカードを使用した iDRAC6 へのログイン
iDRAC6
ウェブインタフェースは、スマートカードを使用するように設定されて
いるすべてのユーザーに、スマートカードログオンページを表示します。
メモ
: ユーザー用のスマートカードログオンを有効にする前に、iDRAC6 のローカ
ルユーザーと
Active Directory の設定が完了していることを確認してください。
メモ
: ブラウザの設定によっては、この機能を初めて使用するときに Smart Card
reader ActiveX
プラグインのダウンロードとインストールを要求される場合があり
ます。
1
https
を使用して
iDRAC6
のウェブページにアクセスします。
https://<
IP
アドレス
>
デフォルトの
HTTPS
ポート番号(ポート
443
)が変更されている場合は、
次のように入力します。
https://<
IP
アドレス
>
:<
ポート番号
>
<IP
アドレス
>
は
iDRAC6
の
IP
アドレスで、
<
ポート番号
>
は
HTTPS
の
ポート番号です。
スマートカードログオ
ンの
CRL チェックを有
効にする
このチェックはスマートカードのローカルユーザーにのみ使用
可能です。このオプションは、ユーザーのスマートカード証明
書を失効させるために
iDRAC6 で証明書失効リスト(CRL) を
チェックする場合に選択します。証明書失効リスト(
CRL)配
信サーバーからダウンロードしたユーザーの
iDRAC 証明書と
照合してチェックします。
CRL 配信サーバーのリストがユーザーのスマートカード証明書
に表示されています。
CRL が機能するには、ネットワーク構成の過程で iDRAC6 に
DNS
の有効な IP アドレスが設定されている必要があります。
iDRAC6 の iDRAC の設定
→
ネットワーク / セキュリティ
→
ネットワーク で DNS の IP アドレスを設定できます。
次の場合には、ユーザーはログインできません。
•
ユーザー証明書が
CRL
ファイルのリストで失効となって
いる。
• iDRAC6
が
CRL
配信サーバーと通信できない。
• iDRAC6
が
CRL
をダウンロードできない。
メモ
: このチェックに成功するには、ネットワーク / セキュリ
ティ
→
ネットワーク ページで DNS サーバーの IP アドレスを
正しく設定する必要があります。
表
8-1. スマートカードの設定 (続き)
設定 説明