Users Guide
iDRAC6 ディレクトリサービスの使用 155
19
次のオプションのいずれかを選択します。
•
DNS
のルックアップグローバルカタログ
オプションを選択し、
Active
Directory
グローバルカタログサーバーを取得するのに
DNS
ルック
アップで使用する
ルートドメイン名
を入力します。グローバルカタロ
グサーバーのアドレス
1
~
3
は無視されます。
iDRAC6
は接続が確立
されるまで、各アドレス(
DNS
ルックアップによって返される最初の
4
つのアドレス)に対して、一つずつ接続を試みます。ユーザーアカウ
ントと役割グループが異なるドメインにある場合に限り、標準スキーマ
にグローバルカタログサーバーが必要です。
•
グローバルカタログサーバーのアドレスの指定
オプションを選択し、
グローバルカタログサーバーの
IP
アドレスまたは完全修飾ドメイン名
(
FQDN
)を入力します。
DNS
ルックアップは実行されません。これら
の
3
つのアドレスの少なくとも
1
つは設定する必要があります。
iDRAC6
は、接続が確立されるまで、設定されたアドレスに対して、
1
つずつ接続を試みます。ユーザーアカウントと役割グループが異なるド
メインにある場合に限り、標準スキーマにグローバルカタログサーバー
が必要です。
メモ
: グローバルカタログサーバーのアドレス フィールドで指定する FQDN
または IP アドレスは、ドメインコントローラ証明書(証明書の検証が有効な
場合)の
サブジェクト または サブジェクト代替名 フィールドに一致する必
要があります。
メモ
:
ユーザーアカウントと役割グループが異なるドメインにある場合、
グローバルカタログサーバーは標準スキーマのみに必要です。また、このような
マルチドメインのシナリオで使用できるのは、ユニバーサルグループのみです。
20
役割グループ
の下の
役割グループ
をクリックします。
Active Directory
の設定と管理
手順
4
の
4b
ページが開きます。
21
役割グループ名
を指定します。
役割グループ名
は、
Active Directory
における
iDRAC
に関連付けられた
役割グループを識別します。
22
役割グループのドメインとなる
役割グループドメイン
を指定します。
23
役割グループの権限レベル
を選択して、
役割グループの権限
を指定します。
たとえば、
システム管理者
を選択すると、そのアクセス権レベルのすべて
の権限が選択されます。
24
適用
をクリックして、役割グループの設定を保存します。
iDRAC6
ウェブサーバーによって、設定が表示される手順
4
の
4b
、
Active Directory
設定と管理
ページに自動的に戻ります。
25
必要に応じて、追加の役割グループを設定します。
26
終了
をクリックし、
Active Directory
の設定と管理
ページに戻ります。