Users Guide
iDRAC6 ディレクトリサービスの使用 147
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Active Directory
を有効にする
を選択します。
警告
: このリリースでは、Active Directory が拡張スキーマ用に設定されてい
ると、スマートカードベースの
2 要素認証(TFA)機能はサポートされていま
せん。シングルサインオン(
SSO)機能は標準と拡張スキーマの両方でサポー
トされています。
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追加
をクリックして、ユーザードメイン名を入力します。
12
表示されるプロンプトにユーザードメイン名を入力し、
OK
をクリックしま
す。
メモ
: この手順はオプションです。ユーザードメインのリストを設定した場
合は、ウェブインタフェースのログイン画面で表示されます。リストから選
択すると、ユーザー名を入力するだけです。
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タイムアウト
フィールドに、
iDRAC
が
Active Directory
の応答を待つ時
間を秒数で入力します。デフォルト値は
120
秒です。
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次のオプションのいずれかを選択します。
a
DNS
ルックアップドメインコントローラ
オプションを選択し、
DNS
ルックアップから
Active Directory
ドメインコントローラを取得しま
す。ドメインコントローラのサーバーアドレス
1
~
3
は無視されます。
ログインのユーザードメイン
を選択し、ログインユーザーのドメイン
名を使って
DNS
ルックアップを実行します。または、
ドメインの指定
を選択し、
DNS
ルックアップで使用するドメイン名を入力します。
iDRAC6
は接続が確立されるまで、各アドレス(
DNS
ルックアップに
よって返される最初の
4
つのアドレス)に対して、一つずつ接続を試み
ます。
拡張スキーマ
を選択した場合、
iDRAC6
デバイスオブジェクト
と関連オブジェクトはドメインコントローラに置かれます。
b
ドメインコントローラアドレスの指定
オプションを選択すると、
iDRAC6
は指定された
Active Directory
ドメインコントローラのサー
バーアドレスを使用できます。
DNS
ルックアップは実行されません。
ドメインコントローラの
IP
アドレスまたは完全修飾ドメイン名
(
FQDN
)を指定します。
ドメインコントローラアドレスの指定
オプ
ションが選択されている場合は、
3
つのアドレスの少なくとも
1
つを設
定する必要があります。
iDRAC6
は、接続が確立されるまで、設定され
たアドレスに対して、
1
つずつ接続を試みます。
拡張スキーマ
を選択し
た場合、これらは
iDRAC6
デバイスオブジェクトと関連オブジェクト
が置かれているドメインコントローラーのアドレスです。
メモ
: ドメインコントローラのサーバーアドレス フィールドで指定する
FQDN
または IP アドレスは、ドメインコントローラ証明書(証明書の検証が
有効な場合)の
サブジェクト または サブジェクト代替名 フィールドに一致
する必要があります。
15
次へ
をクリックします。
Active Directory
の設定と管理手順
4
の
3
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