Users Guide
130 iDRAC6 ディレクトリサービスの使用
Active Directory
を使用して、次のいずれかの方法で
iDRAC6
にログインでき
ます。
•
ウェブインタフェース
•
リモート
RACADM
•
シリアルまたは
Telnet
コンソール
ログイン構文は、
3
つの方法にすべて共通です。
<
ユーザー名
@
ドメイン
>
または
<
ドメイン
>\<
ユーザー名
>
または
<
ドメイン
>/<
ユーザ名
>
ユーザー名
は
1
~
256
バイトの
ASCII
文字列です。
ユーザー名またはドメイン名に空白スペースと特殊文字(
\
、
/
、
@
など)は使用
できません。
メモ
: Americas などの NetBIOS ドメイン名は名前解決できないため、指定できま
せん。
ウェブインタフェースからログインし、ユーザードメインが設定されている場合、
ウェブインタフェースのログイン画面のプルダウンメニューにすべてのユーザー
ドメインが表示されます。プルダウンメニューからユーザードメインを選択する
場合は、ユーザー名のみを入力します。
この
iDRAC
を選択した場合、上記に記
載されるログイン構文を使用して、
Active Directory
ユーザーとしてログインで
きます。
スマートカードまたはシングルサインオンを使用して
iDRAC6
にログインするこ
ともできます。詳細については、
169
ページの「
iDRAC6
に対するシングルサイ
ンオンまたはスマートカードログインの設定」を参照してください。
メモ
: Windows 2008 Active Directory サーバーは、最長 256 文字の
<
ユーザー名 >@< ドメイン名 > 文字列のみをサポートしています。
iDRAC6 用に Microsoft Active Directory 認証を
有効にするための必要条件
iDRAC6
で
Active Directory
認証機能を使用するには、
Active Directory
イン
フラストラクチャがすでに導入されている必要があります。
Active Directory
イ
ンフラストラクチャがまだ構築されていない場合、その設定方法については、
Microsoft
のウェブサイトを参照してください。
iDRAC6
は標準の公開キーインフラストラクチャ(
PKI
)メカニズムを使用して
Active Directory
に対して安全に認証するため、
Active Directory
のインフラ
ストラクチャにも
PKI
を統合する必要があります。
PKI
の設定については、
Microsoft
のウェブサイトを参照してください。