Users Guide
iDRAC6 ディレクトリサービスの使用 129
iDRAC6
ディレクトリサービスの
使用
ディレクトリサービスは、ユーザー、コンピュータ、プリンタなどの情報を保存
するための共通のデータベースを保持します。会社で
Microsoft Active
Directory
または
LDAP
ディレクトリサービスソフトウェアを使用している場合
は、
iDRAC6
にアクセスできるように設定し、ディレクトリサービスの既存の
ユーザーに
iDRAC6
のユーザー権限を追加して制御できます。
Microsoft Active Directory での iDRAC6 の使用
メモ
: Active Directory を使用して iDRAC6 ユーザーを認識する機能は、Microsoft
Windows 2000
、Windows Server 2003 および Windows Server 2008 オペレー
ティングシステムでサポートされています。
Microsoft Active Directory
を使って、
iDRAC6
にログインするユーザー認
証を設定できます。システム管理者が各ユーザーに特定の権限を設定できる役
割ベースの許可を与えることもできます。詳細については、次の各項を参照し
てください。
表
7-1
は、
iDRAC6 Active Directory
ユーザー権限を示しています。
表 7-1. iDRAC6 ユーザー権限
権限 説明
iDRAC へのログイン iDRAC6 にログインできます。
iDRAC の設定 iDRAC6 を設定できます。
ユーザーの設定 特定ユーザーのシステムアクセスを許可でき
るようにします。
ログのクリア
iDRAC6 のログをクリアできます。
サーバー制御コマンドの実行
RACADM コマンドを実行できます。
仮想コンソールへのアクセス 仮想コンソールを実行できます。
仮想メディアへのアクセス 仮想メディアを実行および使用できます。
テストアラート テストアラート(
E- メールと PET)を特定
のユーザーに送信できます。
診断コマンドの実行 診断コマンドを実行できます。