Users Guide
112 iDRAC6 の詳細設定
iDRAC6 モード
iDRAC6
は、次の
4
つのモードのいずれかに設定できます。
•
専用
•
共有
•
フェールオーバー付きで共有(
LOM2
)
•
フェールオーバー付きで共有(すべての
LOM
)
表
5-14
に、各モードについて説明します。
ネットワークセキュリティについてよくあるお
問い合わせ(
FAQ)
iDRAC6
のウェブベースインタフェースにアクセスするときに、
SSL
証明書の
ホスト名が
iDRAC6
のホスト名と一致しないというセキュリティ警告が表示さ
れます。
iDRAC6
にはデフォルトの
iDRAC6
サーバー証明書が含まれており、ウェブイン
タフェースのネットワークセキュリティとリモート
RACADM
機能を確保します。
この証明書を使用する場合には、ウェブブラウザにはセキュリティ警告が表示さ
れます。これは、デフォルトの証明書が
iDRAC6
のホスト名(たとえば
IP
アド
レス)と一致しない
iDRAC6
デフォルト証明書
に対して発行されたためです。
このセキュリティ問題に対処するには、
iDRAC6
の
IP
アドレスまたは
iDRAC
名
に発行された
iDRAC6
サーバー証明書をアップロードします。証明書の発行に使
用する証明書署名要求(
CSR
)を生成する場合には、
CSR
の共通名(
CN
)が
(
証明書を
IP
に発行する場合
)
iDRAC6
の
IP
アドレス(例:
192.168.0.120
)、
または登録されている
DNS iDRAC6
名(
証明書が登録済み
iDRAC
名に発行さ
れた場合
)と一致することを確認してください。
表 5-14. iDRAC6 NIC の設定
モード 説明
専用
iDRAC6 は、ネットワークトラフィックに対して専用の NIC
(RJ-45 コネクタ)と iDRAC MAC アドレスを使用します。
共有
iDRAC6 はプレーナで LOM1 を使用します。
フェールオーバー
付きで共有
(
LOM2)
iDRAC6 は LOM1 と LOM2 をフェールオーバー用のチームとし
て使用します。このチームは
iDRAC6 MAC アドレスを使用し
ます。
フェールオーバー
付きで共有(すべ
ての
LOM)
iDRAC6 は LOM1、LOM2、LOM3、LOM4 をフェールオー
バー用のチームとして使用します。このチームは
iDRAC6 MAC
アドレスを使用します。