Users Guide
iDRAC6 の詳細設定
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cfgUserAdminPageModemInitString=< モデム初期化文字列 # コメ
ントではありません >
•
すべてのグループエントリは
[
と
]
の文字で囲む必要があります。
グループ名を示す開始の
[
文字は一列目になければなりません。このグルー
プ名は、そのグループ内の他のオブジェクトよりも前に指定する必要があり
ます。関連するグループ名が含まれていないオブジェクトは、エラーを生成
します。設定データは、デルサポートサイト
dell.com/support/manuals
にある『
RACADM iDRAC6
および
CMC
コマンドラインリファレンスガイド』に定義されているように、グループ化
されています。
次に、グループ名、オブジェクト、およびオブジェクトのプロパティ値の使
用例を示します。
例
:
[cfgLanNetworking] -{ グループ名 }
cfgNicIpAddress=143.154.133.121 { オブジェクト名 }
•
すべてのパラメータは、「
object
(オブジェクト)」、「
=
」、または「
value
(値)」の間に空白を入れずに「
object=value
」のペアとして指定されます。
値の後にあるスペースは無視されます。値の文字列内にあるスペースは変更
されません。
'='
の右側の文字はそのまま使用されます(例:
2
番目の
'='
、
または
'#'
、
'[',']'
など)。これらの文字は、有効なモデムチャットスクリプ
ト文字です。
上記の例を参照してください。
racadm getconfig -f
<
ファイル名
>
.cfg
コマンドは、インデックス
オブジェクトの前にコメントを置くため、ユーザーは使用されているコメン
トをここで参照できます。
インデックス付きグループの内容を表示するには、次のコマンドを使用し
ます。
racadm getconfig -g < グループ名 > -i < インデックス 1 ~ 16>
•
インデックス付きグループの場合、オブジェクトアンカーは
"[ ]"
の組み合
わせの後に出現する最初のオブジェクトでなければなりません
。次は、現在
のインデックス付きグループの例です。
[cfgUserAdmin]
cfgUserAdminIndex=11
racadm getconfig -f <
myexample
>.cfg
と入力すると、現在の
iDRAC6
設定用の
.cfg
ファイルが構築されます。この設定ファイルは、
固有の
.cfg
ファイルの使用例または開始点として利用できます。