Users Guide
108 iDRAC6 の詳細設定
# cfgUserAdminPassword=******** (書き込み専用)
cfgUserAdminEnable=0
cfgUserAdminPrivilege=0x00000000
cfgUserAdminIpmiLanPrivilege=15
cfgUserAdminIpmiSerialPrivilege=15
cfgUserAdminSolEnable=0
•
インデックスは読み取り専用で、変更できません。インデックス付きグルー
プのオブジェクトはインデックスに結合されており、その下に一覧表示さ
れ、オブジェクトの有効な設定値はそのインデックスにのみ適用されます。
•
各インデックス付きグループには事前定義されたインデックスセットが用意
されています。詳細については、デルサポートサイト
dell.com/support/manuals
にある『
RACADM iDRAC6
および
CMC
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
•
racresetcfg
サブコマンドを使って
iDRAC6
を元のデフォルトに戻し、
racadm config -f < ファイル名 >.cfg
コマンドを実行します。
.cfg
ファイルにすべての必要オブジェクト、ユーザー、インデックス、お
よびその他のパラメータが入っていることを確認します。
警告
: racresetcfg サブコマンドを使用すると、データベースと iDRAC6 NIC は元の
デフォルトの設定にリセットされ、ユーザーとユーザー設定はすべて削除されま
す。
root ユーザーは使用可能ですが、その他のユーザーの設定もデフォルトにリ
セットされます。
構文解析規則
•
「
#
」で始まる行はすべてコメントとして扱われます。
コメント行は一列目から記述する必要があります。その他の列にある「
#
」
の文字は単に
#
という文字として扱われます。
一部のモデムパラメータでは
#
をその文字列内に含むことができます。
エスケープ文字は必要ありません。racadm getconfig -f < ファイル
名 >.cfg
コマンドで
.cfg
を生成し、エスケープ文字を追加せずに、
racadm config -f < ファイル名 >.cfg
コマンドを異なる
iDRAC6
上で実行します。
例
:
#
# これはコメントです。
[cfgUserAdmin]