Users Guide
102 iDRAC6 の詳細設定
RACADM オプション
表
5-12
に、RACADM
コマンドのオプションを示します。
racadm リモート機能の有効 / 無効化
メモ
: これらのコマンドはローカルシステムで実行することをお勧めします。
RACADM
リモート機能はデフォルトでは有効になっています。無効になっている
場合は、次の
RACADM
コマンドを入力して有効にします。
racadm config -g cfgRacTuning -o
cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 1
リモート機能を無効にするには、次のように入力します。
racadm config -g cfgRacTuning -o
cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 0
RACADM サブコマンド
表
5-13
は、
RACADM
で実行できる各
RACADM
サブコマンドについて説明し
ています。構文および有効なエントリを含む
RACADM
サブコマンドの詳細リス
トについては、デルサポートサイト
dell.com/support/manuals
にある
『
RACADM iDRAC6
および
CMC
コマンドラインリファレンスガイド』を参照し
てください。
表 5-12. racadm コマンドオプション
オプション 説明
-r <racIpAddr>
-r <racIpAddr>:<
ポート
番号
>
コントローラのリモート IP アドレスを指定します。
iDRAC6 のポート番号がデフォルトポート(443)と異
なる場合は、
< ポート番号 > を使用します。
-i
インタラクティブにユーザーのユーザー名とパスワード
を問い合わせるように
RACADM に指示します。
-u < ユーザー名 > コマンドのトランザクションの認証に使用するユーザー
名を指定します。
-u オプションを使用すると、-pp オプ
ションも必要になり、
-i オプション(インタラクティ
ブ)は使用できなくなります。
-p < パスワード > コマンドのトランザクションを認証するパスワードを指
定します。
-p オプションを使用すると、-i オプションは
使用できなくなります。
-S
RACADM
が無効な証明書エラーをチェックするように指定
します。
RACADM
は無効な証明書を検出した場合にコマン
ドの実行を停止して、エラーメッセージを表示します。