Users Guide

iDRAC6 設定
101
RACADM
はコマンドの実行を続行します。ただし、
–S
オプションを使用
した場合は、
RACADM
がコマンドの実行を止し、次のメッセージを表示
します。
セキュリティアラート:証明書が無効です - 証明書の名前が無効かサイ
ト名と一致しません
Racadm はコマンドの実行を続行しません。
エラー:指定した IP アドレスで iDRAC6 に接続できません
Linux
システムでは、リモート
RACADM
を使た証明書証に成するため
には、次の中間手順を必実行してください。
1
DER
フォーマットの証明書
PEM
フォーマットに変換します(
openssl
cmdline
ツールを使用)
openssl x509 -inform pem -in
<yourdownloadedderformatcert.crt> –outform pem -out
<outcertfileinpemformat.pem> –text
2
管理ステーション上でデフォルト
CA
明書バンドルの場つけます。
たとえば、
RHEL5 64
ビットでは、
/etc/pki/tls/cert.pem
です。
3
PEM
フォーマットの
CA
明書を管理ステーションの
CA
明書の後に追
加します。
たとえば、
cat
コマンドを使用します。
- cat testcacert.pem >> cert.pem
RACADM 構文概要
racadm -r
<iDRAC6 IP
アドレス
>
-u
<
ユーザー名
>
-p
<
パスワード
>
<
サブコマンド
>
<
サブコマンドオプション
>
racadm -i -r
<iDRAC6 IP
アドレス
> <
サブコマンド
> <
サブコマンドオ
プション
>
たとえば、次のとおりです。
racadm -r 192.168.0.120 -u root -p calvin getsysinfo
racadm -i -r 192.168.0.120 getsysinfo
iDRAC6
HTTPS
ポート番号をデフォルトポート
443
外のカスタムポート
変更した場合は、次の構を使用します。
racadm -r
<iDRAC6 IP
アドレス
>:<
ポート
> -u <
ユーザー名
> -p
<
パスワード
> <
サブコマンド
> <
サブコマンドオプション
>
racadm -i -r
<iDRAC6 IP
アドレス
>:<
ポート
> <
サブコマンド
>
<
サブコマンドオプション
>