Users Guide
表 4-6.IPMISettings(IPMI 設定)
表 4-7.VLANの設定
IP フィルタおよびIP ブロックの設定
1. iDRAC の 設定® ネットワーク / セキュリティ をクリックしてから、ネットワーク タブをクリックして ネットワーク ページを開きます。
2. 詳細設定 をクリックして、ネットワークセキュリティ設定を行います。
表4-8 で、ネットワークセキュリティ ページの設定 について説明します。
3. 設定後、適用 をクリックします。
ネットワークセキュリティ ページに追加された新規設定を保存します。
表 4-8.ネットワークセキュリティページの設定
プラットフォームイベントの設定
プラットフォームイベントの設定では、特定のイベントメッセージに対して iDRAC6 が選択した処置を実行するように設定します。処置には、処置の必要なし、システムの再起動、システムの電源を入れ
なおす、システムの電源を切る、警告の生成(プラットフォームイベントトラップ [PET] 、E-メール)があります。
表4-9 に、フィルタ可能なプラットフォームイベントを示します。
表 4-9.プラットフォームイベントフィルタ
設定
説明
IPMI オーバー LAN を有効
にする
このチェックボックスがオンになっていると、IPMI LAN チャネルが有効であることを示します。デフォルトは オフ です。
チャネル権限レベルの制限
LAN チャネル上で許可されるユーザーの最小権限レベルを設定します。システム管理者、オペレータ、ユーザー のオプションから 1 つを選択します。デフォ
ルトは システム管理者 です。
暗号化キー
暗号キーの文字形式の設定では、0 ~ 20 の 16 進数の文字を使用します(空白は使用できません)。デフォルト設定は、すべてゼロです。
設定
説明
VLAN ID 有効
有効である場合、一致する仮想 LAN(VLAN)ID トラフィックのみが受け入れられます。
VLAN ID
802.1g フィールドの VLAN ID フィールド。VLAN ID の有効値を入力します(1 ~ 4094 の値を指定する必要があります)。
優先度
802.1g フィールドの 優先度 フィールド。0 ~ 7 の値を入力して、VLAN ID の優先度を設定します。
メモ:次の手順を実行するには、iDRAC の設定 権限が必要です。
設定
説明
IP 範囲有効
IP 範囲のチェック機能を有効します。これにより、iDRAC にアクセスできる IP アドレスの範囲を定義できます。デフォルトは オフ です。
IP 範囲のアドレス
サブネットマスクの 1 によって、受け入れる IP アドレスビットパターンが決まります。可能な IP アドレスの上位部分を決定するため、この値は IP 範囲サブネッ
トマスクとビット単位で AND されます。上位部分にこのビットパターンを含んでいる IP アドレスは、iDRAC6 とのセッションを確立できます。この範囲外の IP ア
ドレスからのログインには失敗します。各プロパティのデフォルト値は、IP アドレス範囲 192.168.1.0~192.168.1.255 から iDRAC6 セッションが確立でき
るように設定されています。
IP 範囲のサブネットマスク
IP アドレスの有意ビット位置を定義します。サブネットマスクは、上位ビットがすべて 1 で、下位ビットがすべてゼロであるネットマスク形式です。デフォルトは
255.255.255.0 です。
IP ブロック有効
事前に選択した時間枠で、特定の IP アドレスからのログイン失敗回数を制限する IP アドレスブロック機能を有効にします。デフォルトは オフ です。
IP ブロックエラーカウント
IP アドレスからのログイン失敗回数を設定して、それを超えた場合にそのアドレスからのログインを拒否します。デフォルトは 10 です。
IP ブロックのエラーウィンドウ
ここで指定した時間枠(秒)内に IP ブロックエラーカウントが制限値を超えると、IP ブロックペナルティ時間がトリガされます。デフォルトは 3600 です。
IP ブロックのペナルティ時間
ログイン失敗回数が制限値を超えた IP アドレスからのログインを拒否する時間を秒で指定します。デフォルトは 3600 です。