Users Guide
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iDRAC6 の修復とトラブルシューティング
Integrated Dell Remote Access Controller 6( iDRAC6)バージョン 1.5 ユーザーズガイド
RAC ログの使用
コマンドラインの使用
診断コンソールの使用
サーバーの識別機能の使用
トレースログの使用
Racdump の使用
Coredump の使用
本項では、クラッシュした iDRAC6 の修復とトラブルシューティングに関連するタスクの実行方法を説明します。
iDRAC6 のトラブルシューティングには、以下のいずれかのツールを使用できます。
l RAC ログ
l 診断コンソール
l サーバーの識別
l トレースログ
l racdump
l coredump
RAC ログの使用
RAC ログ は iDRAC6 ファームウェアに保持される持続的なログです。このログにはユーザーの操作(ログイン、ログアウト、セキュリティポリシーの変更など)と iDRAC6 が発行した警告のリストが保
存されています。ログが一杯になると、最も古いエントリから上書きされます。
iDRAC6 ユーザーインタフェース(UI)から RAC ログにアクセスするには、次の手順に従います。
1. システム ツリーの リモートアクセス をクリックします。
2. ログ タブをクリックして、iDRAC ログ をクリックします。
iDRAC ログ には、表20-1 に示す情報が記録されています。
表 20-1iDRACログページ情報
iDRAC ログページのボタンの使用
iDRAC ログ ページには、表20-2 に示すボタンがあります。
表 20-2iDRACログボタン
フィールド
説明
日付 / 時刻
日付と時刻(Dec 19 16:55:47 など)。
iDRAC6 を最初に起動したときにまだ管理下システムと通信できない間は、時刻に「System Boot (システムの起動)」と表示されます。
ソース
イベントを引き起こしたインタフェース
説明
イベントの概要と iDRAC6 にログインしたユーザーの名前。
ボタン
動作
印刷
iDRAC ログ ページを印刷します。
ログのクリア
iDRAC ログ のエントリをクリアします。
メモ: ログのクリア ボタンは、ログのクリア 権限がある場合にのみ表示されます。
名前を付けて
保存
ポップアップウィンドウが開き、選択したディレクトリに iDRAC ログ を保存できます。