Users Guide
iDRAC 6 仮想コンソールは、マウスの同期、スナップショット、キーボードマクロ、仮想メディアへのアクセスなど、さまざまなコントロール調整機能を提供します。これらの機能の詳細については、シス
テム ® コンソール / メディアの順にクリックし、仮 想コンソールおよび仮想メディア GUI ページで ヘルプ をクリックします。
仮想コンソールセッションを開始し、iDRAC6 仮想コンソールが表示されたら、マウスポインタの同期が必要になる場合があります。
表9-7 は、ビューアで使用可能なメニューオプションについて説明しています。
表 9-7ビューアメニューバーの選択項目
メモ: iDRAC6 仮想コンソール (Video Viewer)を起動するには、システム管理者特権が必要です。
メモ: リモートサーバーの電源がオフになっていると、「信号がありません」 というメッセージが表示されます。
メモ: 仮想コンソールのタイトルバーには、管理ステーションから接続する先の iDRAC の DNS 名または IP アドレスが表示されます。iDRAC が DNS 名を持たない場合は、IP アドレスが表
示されます。表示形式は次の通りです。
<DNS 名 / IPv6 アドレス / IPv4 アドレス>, <モデル>, User: <ユーザー名>, <fps>
メニュ
ー 項
目
項目
説明
「ピ
ン」ア
イコン
-
「ピン」アイコンをクリックして、iDRAC6 仮想コンソール メニューバーをロックします。これにより、ツールバーが自動的に非表示にならなくなり
ます。
メモ: これは、Active-X ビューア にのみ適用できます。Java プラグインには使用できません。
仮想
メディ
ア
仮想メディアの起動
仮想メディアセッション が表示され、メインウィンドウ内のマッピングに使用できるデバイスがリストされます。ISO または IMG イメージを仮想
化するには、追加 をクリックしてからイメージファイルを選択します。メインウィンドウにマッピングできるデバイスのリストと共に選択したイメージ
ファイルが表示されます。デバイスまたは am イメージを仮想化するには、テーブルの マップ 列にあるオプションをオンにします。デバイスは
この時点でサーバーにマッピングされます。マップ解除するには、チェックボックスをオフにします。
詳細 をクリックすると、仮想デバイスとイメージが一覧表示されているパネルが開きます。各デバイスまたはイメージの読み取り書き込み操作
も表示されます。
ファイ
ル
ファイルへの取り込み
現在のリモートシステム画面を Windows 上の .bmp ファイルまたは Linux 上の .png ファイルにキャプチャします。ダイアログボックスが
表示され、指定した場所にファイルを保存できます。
メモ: .bmp ファイル形式(Windows)または .png ファイル形式(Linux)は、ネイティブプラグインに対してのみ適用できます。Java プラグ
インは .jpg および .jpeg ファイル形式のみをサポートします。
終了
コンソールの使用を終え、(リモートシステムのログアウト手順に従って)ログアウトしたら、ファイル メニューから 終了 を選択して iDRAC6
仮想コンソール ウィンドウを閉じます。
表示
更新
ビデオ仮想コンソールの表示を更新します。仮想コンソールはサーバーにリファレンスビデオフレームを要求します。
全画面 / ウィンドウ表示
ビデオ仮想コンソールを全画面表示モードで表示します。全画面表示モードを終了するには、ウィンドウ表示 をクリックします。
ビデオに合わせる
ビデオ仮想コンソールのサイズをサーバーのビデオを表示するために最小限必要なサイズに変更します。このメニュー項目は、全画面表示モ
ードにはありません。
マクロ
l Alt+Ctrl+Del
l Alt+Tab
l Alt+Esc
l Ctrl+Esc
l Alt+Space
l Alt+Enter
l Alt+ハイフン
l Alt+F4
l PrtScrn
l Alt+PrtScrn
l F1
l 一時停止
l Tab
l Ctrl+Enter
l SysRq
l Alt+LShift+RShift+Esc
l Ctrl+Alt+Backspace
l Alt+F?(ここで F?は F1-F12 キ
ーを表す)
l Ctrl+Alt+F?(ここで F?は F1-
F12 キーを表す)
マクロを選択するか、マクロに指定されたホットキーを入力すると、リモートシステムでそのアクションが実行されます。
ツー
ル
セッションオプション
セッションオプション ウィンドウには、別のセッションビューアコントロール調整機能も用意されています。このウィンドウには 全般 タブと マウス
タブがあります。
全般 タブからは キーボードのパススルーモード も管理できます。すべてのキー入力をターゲットにパスする を選択すると、管理ステー
ションのキー入力がリモートシステムにパスされます。
マウス タブには、単一カーソル と マウスアクセラレータ という 2 つのセクションが含まれています。単一カーソル 機能は一部のリモートオ
ペレーティングシステムでのマウス配置問題をオフセットします。ビューアが 単一カーソル モードに入ると、マウスポインタはビューアウィンドウ
内にトラップされます。このモードを終了するには、終了キーを押します。単一カーソルモードから移動するには、このコントールを使用してキー
を選択します。
マウスアクセラレータ は、お使いのオペレーティングシステムに応じて、マウスの性能を最適化します。
単一カーソル
ビューアで単一カーソルモードを有効にします。このモードでは、クライアントのカーソルは表示されないため、サーバーのカーソルのみが表示
されます。クライアントのカーソルもビューア内にトラップされます。ユーザーは、セッション オプションの マウス タブで指定した 終了キー を
押すまで、ビューアウィンドウの外でカーソルを使用することができません。