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表9-3 のボタンは 設定 ページで利用できます。
表 9-3設定ページのボタン
仮想コンソールセッションの開始
仮想コンソールセッションを開くと、Dell 仮想コンソールビューアアプリケーションが開始し、リモートシステムのデスクトップがビューアに表示されます。この仮想コンソール ビューアアプリケーションを
使用すると、ローカル管理ステーションからリモートシステムのマウスとキーボードの機能を制御できます。
ウェブインタフェースで仮想コンソールセッションを開くには、次の手順を実行してください。
1. システム ® コンソール / メディア ® 仮想コンソールと仮想メディア の順にクリックします。
2. 「表9-4」の情報を使用して、仮想コンソールセッションが利用可能であることを確認します。
表示されているプロパティ値の設定を変更する場合は、「iDRAC6 ウェブインタフェースでの仮想コンソールの設定」を参照してください。
表 9-4仮想コンソール
プロパティ
説明
有効
クリックして、仮想コンソールを有効または無効にします。このオプションが有効の場合は、仮想コンソールが有効であることを示します。デフォルト値は 有効 です。
メモ: 仮想コンソールの起動後に 有効 オプションをオンまたはオフにすると、既存の仮想コンソールセッションがすべて切断される可能性があります。
最大セッション数
仮想コンソールの最大セッション数(1 ~ 4)が表示されます。デフォルトは 2 です。
アクティブセッショ
ン数
アクティブなコンソールセッション数を表示します。このフィールドは読み取り専用です。
リモートプレゼンス
ポート
仮想コンソールのキーボード/マウスオプションへの接続に使用するネットワークポート番号。トラフィックは常に暗号化されます。別のプログラムでデフォルトのポートが使用さ
れている場合は、この番号を変更しなければならない可能性があります。デフォルトは 5900 です。
メモ: 仮想コンソールの起動後に リモートプレゼンスポート の値を変更すると、既存の仮想コンソールセッションがすべて切断される可能性があります。
ビデオ暗号化有効
チェックボックスがオン の場合は、ビデオ暗号化が有効です。ビデオポートを経由するすべてのトラフィックは、暗号化されます。
チェックボックスがオフ の場合は、ビデオ暗号化が無効です。ビデオポートを経由するトラフィックは暗号化されません。
デフォルトは、暗号化 されます。暗号化を無効にすると、低速なネットワークパフォーマンスを改善できる場合があります。
メモ: 仮想コンソールの起動後に ビデオ暗号化有効 オプションをオンまたはオフにすると、既存の仮想コンソールセッションがすべて切断される可能性があります。
ローカルサーバー
ビデオ有効
チェックボックスがオンの場合は、仮想コンソール中 iDRAC6 KVM モニターへの出力は無効になります。これにより、仮想コンソール を使って実行したタスクは、管理下サー
バーのローカルモニターに表示されなくなります。
プラグインタイプ
設定するプラグインのタイプ。
l ネイティブ(Windows では ActiveX、Linux では Java プラグイン)- ActiveX ビューアは Internet Explorer でのみ機能します。
l Java - Java ビューアが起動します。
メモ: 仮想コンソールで仮想メディアを使用する方法については、「仮想メディアの設定と使用」を参照してください。
ボタン
定義
印刷
ページを印刷します。
更新
設定 ページを再ロードします。
適用
新しいまたは変更された設定を保存します。
メモ: Windows Vista 管理ステーションから仮想コンソールを起動した場合、仮想コンソール再起動メッセージが表示される場合があります。これを回避するには、以下の場所で適切なタイ
ムアウト値を設定します。コントロールパネル®電力オプション®節電機能®詳細設定®ハードディスク®<タイムアウト値> 後にハードディスクをオフにする と コントロールパネル
®電力オプション®高パフォーマンス®詳細設定®ハードディスク®<タイムアウト値> 後 にハードディスクをオフにする。
プロパティ
説明
仮想コンソ
ール有効
はい / いいえ(チェックボックスがオン \ チェックボックスがオフ)
ビデオ暗号
化有効
はい / いいえ(チェックボックスがオン \ チェックボックスがオフ)
最大セッシ
ョン数
サポートされている仮想コンソールの最大セッション数を表示します。