Users Guide
4. Active Directory 設定と管理 ページの下にスクロールし、Active Directory の設定 をクリックします。
Active Directory の設定と管理手順 1/4 ページが開きます。
5. Active Directory の SSL 証明書を検証する場合は、証明書設定 の下の 証明書検証を有効にする を選択します。検証しない場合は、ステップ 9 へ進みます。
6. Active Directory CA 証明書のアップロード の下に、証明書のファイルパスを入力するか、証明書ファイルの場所を参照します。
7. アップロード をクリックします。
有効な Active Directory CA 証明書の情報が表示されます。
8. Kerberos Keytab のアップロード で、keytab ファイルのパスを入力するか、このファイルを参照します。アップロード をクリックします。 Kerberos keytab が iDRAC6 にアップロード
されます。
9. 次へ をクリックします。Active Directory の設定と管理手順 2/4 ページが開きます。
10. Active Directory を有効にする を選択します。
11. ユーザー名やパスワードなどのドメインユーザー認証情報を入力せずに iDRAC6 にログインする場合は、シングルサインオンを有効にする を選択します。
12. 追加 をクリックして、ユーザードメイン名を入力します。
13. 表示されるプロンプトにユーザードメイン名を入力し、OK をクリックします。
14. タイムアウト フィールドに、iDRAC が Active Directory の応答を待つ時間を秒数で入力します。デフォルト値は 120 秒です。
15. 次のオプションのいずれかを選択します。
a. DNS ルックアップドメインコントローラ オプションを選択し、 DNS ルックアップから Active Directory ドメインコントローラを取得します。ドメインコントローラのサーバーアドレス 1
~ 3 は無視されます。ログインのユーザードメイン を選択し、ログインユーザーのドメイン名を使って DNS ルックアップを実行します。または、ドメインの指定 を選択し、DNS ルック
アップで使用するドメイン名を入力します。iDRAC6 は接続が確立されるまで、各アドレス(DNS ルックアップによって返される最初の 4 つのアドレス)に対して、一つずつ接続を試みま
す。 標準スキーマ を選択した場合、これらはユーザーアカウントと役割グループはドメインコントローラに置かれます。
b. ドメインコントローラアドレスの指定 オプションを選択すると、 iDRAC6 で指定された Active Directory ドメインコントローラのサーバーアドレスを使用できます。DNS ルックアップ
は実行されません。ドメインコントローラの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)を指定します。ドメインコントローラアドレスの指定 オプションが選択されている場合は、3 つ
のアドレスの少なくとも 1 つを設定する必要があります。iDRAC6 は、接続が確立されるまで、設定されたアドレスに対して、一つずつ接続を試みます。標準スキーマでは、ユーザーア
カウントと役割グループが存在するドメインコントローラのアドレスとなります。
16. 次へ をクリックします。Active Directory の設定と管理手順 3/4 ページが開きます。
17. スキーマの選択 で、標準スキーマ をクリックします。
18. 次へ をクリックします。 Active Directory の設定と管理手順 4a/4 ページが開きます。
19. 次のオプションのいずれかを選択します。
l DNS のルックアップグローバルカタログ オプションを選択し、Active Directory グローバルカタログサーバーを取得するのに DNS ルックアップで使用する ルートドメイン名 を
入力します。グローバルカタログサーバーのアドレス 1 ~ 3 は無視されます。iDRAC6 は接続が確立されるまで、各アドレス(DNS ルックアップによって返される最初の 4 つのアドレ
ス)に対して、一つずつ接続を試みます。ユーザーアカウントと役割グループが異なるドメインにある場合に限り、標準スキーマにグローバルカタログサーバーが必要です。
l グローバルカタログサーバーのアドレスの指定 オプションを選択し、グローバルカタログサーバーの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)を入力します。DNS ルックアッ
プは実行されません。これらの 3 つのアドレスの少なくとも 1 つは設定する必要があります。iDRAC6 は、接続が確立されるまで、設定されたアドレスに対して、一つずつ接続を試みま
す。ユーザーアカウントと役割グループが異なるドメインにある場合に限り、標準スキーマにグローバルカタログサーバーが必要です。
20. 役割グループ の下の 役割グループ をクリックします。
Active Directory の設定と管理手順 4b/4 ページが開きます。
21. 役割グループ名 を指定します。
役割グループ名は、Active Directory における iDRAC に関連付けられた役割グループを識別します。
メモ: フルパスと正しいファイル名とファイル拡張子を含む絶対ファイルパスを入力する必要があります。
メモ: 証明書の検証を有効にしている場合、このフィールドで指定する FQDN または IP アドレスは、ドメインコントローラ証明書のサブジェクトまたはサブジェクト代替名のフィールドの
値と一致する必要があります。
メモ: グローバルカタログサーバーのアドレス フィールドで指定する FQDN または IP アドレスは、ドメインコントローラ証明書(証明書の検証が有効な場合)の サブジェクト または
サブジェクト代替名 フィールドに一致する必要があります。
メモ: ユーザーアカウントと役割グループが異なるドメインにある場合、グローバルカタログサーバーは標準スキーマのみに必要です。また、このようなマルチドメインのシナリオで使用
できるのは、ユニバーサルグループのみです。