Users Guide
krbkeytabupload コマンドは、成功すると 0 を返し、失敗するとゼロ以外の数字を返します。
制限
krbkeytabupload サブコマンドを実行できるのは、ローカルまたはリモートの RACADM クライアントからのみです。
例
racadm krbkeytabupload -f c:\keytab\krbkeytab.tab
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
sshpkauth
構文概要
racadm sshpkauth
アップロード
アップロードモードでは、キーファイルをアップロードしたり、コマンドラインにキーテキストをコピーしたりできます。キーのアップロードとコピーを同時に行うことはできません。
ローカルおよびリモート RACADM:
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -k <1 ~ 4> -f <ファイル名>
Telnet/ssh/ シリアル RACADM:
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -k <1 ~ 4> -t
<キーテキスト>
表示
表示モードでは、ユーザーが指定したキーまたはすべてのキーを表示できます。
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -v -k <1 ~ 4>
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -v -k all
削除
削除モードでは、ユーザーが指定下キーまたはすべてのキーを削除できます。
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -d -k <1 ~ 4>
racadm sshpkauth -i <2 ~ 16> -d -k all
説明
4 つまでの異なる SSH 公開キーをアップロードし管理できます。キーファイルをアップロードしたり、ユーザーが指定したキーまたはすべてのキーを表示したり、ユーザーが指定下キーまたはすべ
てのキーを削除したりできます。このコマンドにはアップロード、表示、削除という 3 つの互いに排他的なモードがあります。どのモードを使用するかは、コマンドで指定されたオプション(「表A-
57」を参照)によって決まります。
オプション
オプション
説明
-f
アップロードする keytab のファイル名を指定します。ファイルを指定しないと、現在のディレクトリ内の keytab ファイルが選択されます。