Users Guide
l また、racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADSmartCardLogonEnable 0 コマンドを使用してローカル RACADM からスマートカードのログオンを無効にすることもでき
ます。
l 64 ビット Windows プラットフォームの場合、64 ビットバージョンの「Microsoft Visual C++ 2005 再配布可能パッケージ」が導入されていると、iDRAC6 認証 Active-X プラグインが正
しくインストールされません。Active-X プラグインを正しくインストールし実行するには、32 ビットバージョンの「Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再配布可能パッケージ(x86)」を導入しま
す。このパッケージでは、Internet Explorer ブラウザで vKVM セッションを起動する必要があります。
l エラーメッセージ「Not able to load the Smart Card Plug–in. Please check your IE settings or you may have insufficient privileges to use the
Smart Card Plug–in」(スマートカードプラグインをロードできません。IE の設定を確認するか、スマートカードプラグインを使用する権限がない可能性があります)が表示
された場合は、「Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再配布可能パッケージ(x86)」をインストールしてください。このファイルは Microsoft のウェブサイト www.microsoft.com にあり
ます。C++ 再配布可能パッケージの 2 種類の配布バージョンがテストされ、Dell スマートカードプラグインをロードできます。詳細については、表8-2 を参照してください。
表 8-2C++再配布可能パッケージの配布バージョン
l Kerberos 認証が機能するには、iDRAC6 とドメインコントローラサーバーの時刻の差が 5 分以内であることを確認してください。 RAC の時刻 は システム ® リモートアクセス ® プロ
パティ ® iDRAC 情報 ページ、ドメインコントローラの時刻は画面の右下隅の時刻を右クリックして表示します。タイムゾーンのオフセットはポップアップ画面に表示されます。米国中央標準時
(CST)の場合、これは -6 です。iDRAC6 の時刻を同期するには(リモートまたは Telnet/SSH RACADM から)、次の RACADM のタイムゾーンオフセットコマンドを使用します。racadm
config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTimeZoneOffset <オフセット値の分> たとえば、システムの時刻が GMT -6(米国 CST)で、時刻が 2PM であれば、iDRAC6 の時刻
を GMT 時刻の 18:00 に設定します。その場合、上記のコマンドのオフセット値に「360」と入力します。 また、cfgRacTuneDaylightoffset を使用すると、夏時間の調整ができます。この操
作により、毎年 2 回夏時間の調整をするときに時刻を変更しなくても済みます。あるいは、上の例のオフセットに「300」を使用して誤差を見込みます。
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再配布パッケージのファイル名
バージョン
リリース日
Size
説明
vcredist_x86.exe
6.0.2900.2180
2006 年 3 月 21 日
2.56 MB
MS Redistributable 2005
vcredist_x86.exe
9.0.21022.8
2007 年 11 月 7 日
1.73 MB
MS Redistributable 2008