Users Guide
リモートシスログはリモートのウェブインタフェースから有効にできます。
1. サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。
2. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。
3. システムツリーで、システム ® 設定 タブ ® リモートシスログの設定 の順に選択します。リモートシスログの設定 画面が表示されます。
表4-28 はリモートシスログの設定一覧です。
表 4-28リモートシスログの設定
次の例で、リモートシスログの設定を変更するための設定オブジェクトと RACADM コマンドの使い方を示します。
racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogEnable [1/0] ; デフォルトは 0
racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogServer1 <サーバー名1> ; デフォルトは空白
racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogServer2 <サーバー名2>; デフォルトは空白
racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogServer3 <サーバー名3>; デフォルトは空白
racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPort <ポート番号>; デフォルトは 514
最初の起動デバイス
この機能を使用すると、システムの最初の起動デバイスを選択し、ブートワンス を有効にできます。システムは次回以降の再起動時に選択したデバイスから起動し、iDRAC6 GUI または BIOS の起
動順序から再度変更されるまで、BIOS の起動順序にある最初の起動デバイスのままになります。
最初の起動デバイスは、リモートウェブインタフェースから選択できます。
1. サポートされているウェブブラウザのウィンドウを開きます。
2. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします。
3. システムツリーで、システム ® セットアップ タブ® 最初の起動デバイス の順に選択します。最初の起動デバイス 画面が表示されます。
表4-29 は、最初の起動デバイス の設定をリストしています。
表 4-29最初の起動デバイス
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属性
説明
リモートシスログ有効
指定したサーバーのシスログの転送とリモートキャプチャを有効にするには、このオプションを選択します。シスログが有効になると、新しいログエントリがシスログサーバーに
送信されます。
シスログサーバー 1
~ 3
SEL ログや RAC ログなどの iDRAC6 のログメッセージをログ記録するリモートシスログサーバーのアドレスを入力します。シスログサーバーのアドレスには英数字、「-」、
「.」、「:」、および「_」記号を使用できます。
ポート番号
リモートシスログサーバーのポート番号を入力します。ポート番号は 1 ~ 65535 の範囲でなければなりません。デフォルトは 514 です。
メモ:リモートシスログプロトコルによって定義される重要度レベルは、標準的な IPMI システムイベントログ(SEL)の重要度と異なります。したがって、iDRAC6 リモートシスログのすべてのエン
トリが 注意 のレベルで報告されます。
属性
説明
最初の起動デバ
イス
ドロップダウンメニューから最初の起動デバイスを選択します。システムは次回以降の再起動時に選択したデバイスから起動します。
ブートワンス
選択 = 有効、選択解除 = 無効。このオプションをオンにすると、システムは次回起動時に選択したデバイスから起動します。それ以降は、システムは BIOS の起動順序にある
最初の起動デバイスから起動します。