Users Guide
racadm setniccfg -d
racadm setniccfg -d6
racadm setniccfg -s <IPv4アドレス> <ネットマスク> <IPv4 ゲートウェイ>
racadm setniccfg -s6 <IPv6 アドレス> <IPv6 プレフィクス長> <IPv6 ゲートウェイ>
racadm setniccfg -o
説明
setniccfg サブコマンドは、コントローラの IP アドレスを設定します。
l -d オプションはイーサネット管理ポートの DHCP を有効にします(デフォルトでは DHCP は無効です)。
l -d6 オプションはイーサネット管理ポートの AutoConfig を有効にします。これはデフォルトで有効になっています。
l -s オプションは静的 IP 設定を有効にします。IPv4 アドレス、ネットマスク、ゲートウェイを指定できます。指定しなければ、既存の静的な設定が使用されます。<IPv4 アドレス>、<ネット
マスク> と <ゲートウェイ> は、文字列をドットで区切って入力する必要があります。
l -s6 オプションは静的 IPv6 設定を有効にします。IPv6 アドレス、プレフィックス長、IPv6 ゲートウェイを指定できます。
l -o オプションはイーサネット管理ポートを完全に無効にします。
出力
setniccfg サブコマンドは、操作に失敗した場合にエラーメッセージを表示します。成功した場合は、成功したことを知らせるメッセージが表示されます。
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l Telnet/ssh/ シリアル RACADM
getniccfg
表A-21 に setniccfg と getniccfg サブコマンドについて説明します。
表 A-21setniccfg/getniccfg
構文概要
racadm getniccfg
説明
getniccfg サブコマンドは、現在のイーサネット管理ポートの設定を表示します。
出力例
getniccfg サブコマンドは、操作に失敗した場合にエラーメッセージを表示します。成功した場合は、出力が次の形式で表示されます。
NICEnabled=1
メモ:getniccfg コマンドを使用するには、iDRAC へのログイン 権限が必要です。
サブコマンド
定義
getniccfg
コントローラの現在の IP 設定を表示します。