Users Guide
PEF インデックス値は 1 ~ 22 です。有効 / 無効の選択は、1(有効)または 0(無効)です。
たとえば、PEF をインデックス 5 で有効にするには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefEnable -i 5 1
2. PEF の処置を設定します。
コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力して <Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefAction -i 1 <処置>
<処置> の値ビットは次のとおりです。
l 0 = 警告処置なし
l 1 = サーバーの電源を切る
l 2 = サーバーを再起動する
l 3 = サーバーの電源を入れ直す
たとえば、PEF でサーバーを再起動するには次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefAction -i 1 2
1 は PEF インデックス、2 は PEF 処置を再起動に設定します。
PET の設定
ウェブインタフェースを使用した PET の設定
詳細については、「プラットフォームイベントトラップ(PET)の設定」を参照してください。
RACADM CLI を使用した PET の設定
1. グローバル警告を有効にします。
コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力して <Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanAlertEnable 1
2. PET を有効にします。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、各コマンドの後で <Enter> を押します。
IPv4:racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i 1 1
IPv6:racadm config -g cfgIpmiPetIpv6 -o cfgIpmiPetIpv6PetAlertEnable -i 1 1
1 と 1 は、それぞれ PET の送信先インデックスと、有効 / 無効の選択です。
PET の送信先インデックスは 1 ~ 4 です。有効 / 無効の選択は、1(有効)または 0(無効)を設定できます。
たとえば、PET をインデックス 4 で有効にするには、次のコマンドを入力します。
iPv4:racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i 4 1
iPv6:racadm config -g cfgIpmiPetIpv6 -o cfgIpmiPetIpv6PetAlertEnable -i 4 1
3. PET ポリシーを設定します。
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力して <Enter> を押します。
iPv4:racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertDestIPAddr -i 1 <IPv4_アドレス>
iPv6:racadm config -g cfgIpmiPetIpv6 -o cfgIpmiPetIPv6AlertDestIPAddr -i 1 <IPv6_アドレス>
1 は PET の送信先インデックスで、<IPv4_アドレス> と <IPv6_アドレス> はプラットフォームイベント警告の送信先 IP アドレスです。
4. コミュニティ名の文字列を設定します。
コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。