Users Guide
サポートされている画面解像度とリフレッシュレート
表10-1 は、管理下システムで実行しているコンソールリダイレクトセッションでサポートされている 画面解像度と、そのリフレッシュレートを示しています。
表 10-1サポートされている画面解像度とリフレッシュレート
iDRAC6 ウェブインタフェースでのコンソールリダイレクトの設定
iDRAC6 のウェブインタフェースでコンソールリダイレクトを設定するには、次の手順を実行してください。
1. iDRAC コンソールリダイレクトを設定するには、システム ®コンソール/メディア ®設定 の順にクリックします。
2. コンソールリダイレクトのプロパティを設定します。 表10-2 は、コンソールリダイレクトの設定について説明しています。
3. 完了したら、変更の適用 をクリックします。
4. 適切な ボタンをクリックして続行します。表10-3 を参照してください 。
表 10-2コンソールリダイレクトの設定プロパティ
表10-3 のボタンは 設定 ページで利用できます。
表 10-3設定ページのボタン
メモ: システムで Linux オペレーティングシステムを実行している場合は、ローカルモニターで X11 コンソールが表示されない可能性があります。iDRAC KVM で <Ctrl><Alt><F1> キー
を押すと、Linux がテキストコンソールに切り替わります。
メモ: 「Expected: ; 」という Java Script コンパイルエラーが発生する場合があります。この問題を解決するには、JavaWebStart で「ダイレクト接続」を使用するようにネットワーク設定を
調整します。編集 -> プリファレンス -> 全般 -> ネットワーク設定 の順に選択し、「ブラウザ設定を使用する」の代わりに「ダイレクト接続」を選択します。
画面解像度
リフレッシュレート (Hz)
720x400
70
640x480
60, 72, 75, 85
800x600
60, 70, 72, 75, 85
1024x768
60, 70, 72, 75, 85
1280x1024
60
プロパティ
説明
有効
クリックして、コンソールリダイレクトを有効または無効にします。このオプションが有効の場合は、コンソールリダイレクトが有効であることを示します。デフォルト値は 有効 で
す。
メモ: 仮想 KVM の起動後に 有効 オプションをオンまたはオフにすると、既存の仮想 KVM セッションがすべて切断される可能性があります。
最大セッション数
コンソールリダイレクトの最大セッション数(1 ~ 4)が表示されます。コンソールリダイレクトで許可する最大セッション数を変更するには、ドロップダウンメニューを使用します。デ
フォルトは 2 です。
アクティブセッショ
ン数
アクティブなコンソールセッション数を表示します。このフィールドは読み取り専用です。
リモートプレゼンス
ポート
コンソールリダイレクトのキーボード/マウスオプションへの接続に使用するネットワークポート番号。トラフィックは常に暗号化されます。別のプログラムでデフォルトのポートが使
用されている場合は、この番号を変更しなければならない可能性があります。デフォルトは 5900 です。
メモ: 仮想 KVM の起動後に リモートプレゼンスポート の値を変更すると、既存の仮想 KVM セッションがすべて切断される可能性があります。
ビデオ暗号化有効
チェックボックスがオン の場合は、ビデオ暗号化が有効です。ビデオポートを経由するすべてのトラフィックは、暗号化されます。
チェックボックスがオフ の場合は、ビデオ暗号化が無効です。ビデオポートを経由するトラフィックは暗号化されません。
デフォルトは、暗号化 されます。暗号化を無効にすると、低速なネットワークパフォーマンスを改善できる場合があります。
メモ: 仮想 KVM の起動後に ビデオ暗号化の有効 オプションをオンまたはオフにすると、既存の仮想 KVM セッションがすべて切断される可能性があります。
ローカルサーバー
ビデオ有効
チェックボックスがオンの場合は、コンソールリダイレクト中 iDRAC KVM モニターへの出力は無効になります。これにより、コンソールリダイレクト を使って実行したタスクは、
管理下サーバーのローカルモニターに表示されなくなります。
メモ: コンソールリダイレクトで仮想メディアを使用する方法については、「仮想メディアの設定と使用法」を参照してください。