Users Guide
プラットフォームイベントの設定
プラットフォームイベントは、iDRAC が管理下サーバーのセンサーから「警告」状態または「重要」状態を検知した場合に発生します。
プラットフォームイベントフィルタ(PEF)を設定して、検出するイベントを選択します(たとえば、あるイベントが検出されたときに管理下サーバーを再起動する)。
l iDRAC ウェブインタフェース - 「プラットフォームイベントフィルタ (PEF) の設定」を参照してください。
l RACADM - 「PEF の設定」を参照してください。
プラットフォームイベントトラップ(PET)を設定して、IPMI ソフトウェアを搭載した管理ステーションなどの IP アドレスに警告通知を送信したり、指定の電子メールアドレスに電子メールを送信します。
l iDRAC ウェブインタフェース - 「プラットフォームイベントトラップ(PET)の設定」を参照してください。
l RACADM - PET の設定
設定へのローカルアクセスの有効化と無効化
ネットワーク設定やユーザー権限などの重要な設定パラメータへのアクセスは、無効にすることができます アクセスを無効にすると、再起動を行ってもその設定が保持されます。設定への書き込みアク
セスは、ローカル RACADM プログラムと iDRAC 設定ユーティリティの両方で(起動時に)ブロックされます。設定パラメータへのウェブアクセスが妨げられることはなく、いつでも設定データを表示でき
ます。iDRAC ウェブインタフェースの詳細については、「設定へのローカルアクセスの有効化と無効化」を参照してください。cfgRac Tuning コマンドの詳細については、「cfgRacTuning」を参照してく
ださい。
シリアルオーバー LAN の設定
シリアルオーバー LAN(SOL)は、管理下サーバーのシリアルポート I/O をネットワーク上にリダイレクトできる IPMI 機能です。SOL は、iDRAC のコンソールリダイレクト機能を有効にします。
l iDRAC ウェブインタフェース - 「設定へのローカルアクセスの有効化と無効化」を参照してください。
l 「GUI コンソールリダイレクトの使用」も参照してください。
iDRAC サービスの設定
iDRAC ネットワークサービス(Telnet、SSH、ウェブサーバーインタフェースなど)を有効 / 無効にしたり、ポートや他のサービスパラメータを再設定します。
l iDRAC ウェブインタフェース - 「iDRAC サービスの設定」を参照してください。
l RACADM - 「ローカル RACADM を使用した iDRAC Telnet および SSH サービスの設定」を参照してください。
セキュアソケットレイヤ(SSL)の設定
iDRAC ウェブサーバーの SSL の設定
l iDRAC ウェブインタフェース - 「SSL (Secure Sockets Layer)」を参照してください。
l RACADM - 「cfgRacSecurity」、「sslcsrgen」、「sslcertupload」、「sslcertdownload」、「sslcertview」を参照してください。
仮想メディアの設定
PowerEdge サーバーにオペレーティングシステムをインストールできるように、仮想メディア機能を設定します。仮想メディアを使用すると、管理下サーバーは管理ステーション上のメディアデバイス
や、ネットワーク共有フォルダ内の ISO CD/DVD イメージに、それらが管理下サーバーにあるかのようにアクセスできます。
l iDRAC ウェブインタフェース - 「仮想メディアの設定と使用法」を参照してください。
l iDRAC 設定ユーティリティ - 「仮想メディア」を参照してください。
管理下サーバーソフトウェアのインストール
仮想メディアを使用して PowerEdge サーバーに Microsoft Windows または Linux オペレーティングシステムをインストールし、PowerEdge 管理下サーバーに Dell OpenManage ソフト
ウェアをインストールして、前回クラッシュ画面機能を設定します。
l コンソールリダイレクト - 「管理下サーバーへのソフトウェアのインストール」を参照してください。
l iVM-CLI - 「仮想メディアコマンドラインインタフェースユーティリティの使用」を参照してください。
管理下サーバーへの前回クラッシュ画面機能の設定
オペレーティングシステムのクラッシュまたはフリーズ後に iDRAC が画面イメージをキャプチャできるように管理下サーバーを設定します。