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よくあるお問い合わせ(FAQ)
iDRAC6 ウェブインタフェースにアクセスすると、SSL 証明書のホスト名が iDRAC6 のホスト名に一致しないというセキュリティ警告が表示されます。
iDRAC6 にはデフォルトの iDRAC6 サーバー証明書が含まれており、ウェブインタフェースのネットワークセキュリティとリモート RACADM 機能を確保します。この証明書を使用する場合には、ウェブ
ブラウザにはセキュリティ警告が表示されます。これは、デフォルトの証明書が iDRAC6 のホスト名(たとえば IP アドレス)と一致しない iDRAC6 デフォルト証明書 に対して発行されたためです。
このセキュリティ問題に対応するには、iDRAC6 の IP アドレスまたは iDRAC 名に発行された iDRAC6 サーバー証明書をアップロードします。証明書の発行に使用する証明書署名要求(CSR)を生
成する場合には、CSR の共通名(CN)が(証明書を IP に発行する場合) iDRAC6 の IP アドレス(例:192.168.0.120)に、(証明書を登録済み iDRAC 名に発行する場合)登録されている
DNS iDRAC6 名と一致することを確認してください。
CSR が登録されている DNS iDRAC6 名に一致することを確認するには:
1. システム ツリーの リモートアクセス をクリックします。
2. 設定 タブをクリックし、ネットワーク をクリックします。
3. 共通設定 テーブルで以下の操作を行います。
a. DNS に iDRAC を登録 チェックボックスを選択します。
b. DNS iDRAC 名 フィールドに iDRAC6 名を入力します。
4. 変更の適用 をクリックします。
CSR の生成と証明書の発行については、「SSL とデジタル証明書を使用した iDRAC6 通信のセキュリティ確保」を参照してください。
プロパティを変更すると、リモート RACADM とウエブベースのサービスを使用できなくなるのはなぜですか?
iDRAC6 ウェブサーバーがリセットした後、リモート RACADM サービスとウェブベースのインタフェースが使用できるようになるまでに幾分時間がかかることがあります。
iDRAC6 ウェブサーバーは次のような場合にリセットします。
l iDRAC6 ウェブユーザーインタフェースを使ってネットワーク設定またはネットワークセキュリティのプロパティが変更された
l cfgRacTuneHttpsPort プロパティが変更された( config -f <設定ファイル> によって変更された場合を含む)
l racresetcfg が使われた
l iDRAC6 がリセットされた
l 新しい SSL サーバー証明書がアップロードされた
DNS サーバーで iDRAC6 を登録できない理由は何ですか?
一部の DNS サーバーは 31 文字以内の名前しか登録しません。
iDRAC6 ウェブインタフェースにアクセスすると、SSL 証明書が信頼できない認証局(CA)から発行されたというセキュリティ警告が表示されます。
iDRAC6 にはデフォルトの iDRAC6 サーバー証明書が含まれており、ウェブインタフェースのネットワークセキュリティとリモート RACADM 機能を確保します。この証明書は信頼できる CA によって
発行されませんでした。このセキュリティ問題に対処するには、信頼できる CA(たとえば Microsoft 認証局、Thawte または Verisign)から発行された iDRAC6 サーバー証明書をアップロードして
ください。証明書の発行の詳細については、「」を参照してください。SSL とデジタル証明書を使用した iDRAC6 通信のセキュリティ確保
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iDRAC6 はプレーナで LOM1 を使用します。
フェイルオーバー LOM2 で共有
iDRAC6 は LOM1 と LOM2 をフェイルオーバー用のチームとして使用します。チームは iDRAC MAC アドレスを使用します。
すべてのフェイルオーバー LOM で共有
iDRAC6 は LOM1、LOM2、LOM3、および LOM4 をフェイルオーバー用のチームとして使用します。チームは iDRAC MAC アドレスを使用します。