Users Guide
検出作業の一部として、IT Assistant はデバイスの get と set コミュニティ名の確認を試みます。IT Assistantには、get community name = public と set community name =
private があります。iDRAC6 エージェントのデフォルトコミュニティ名は public です。IT Assistant が set リクエストを送信すると、iDRAC6 エージェントはコミュニティ = publicからのリクエ
ストしか受け入れないため、SNMP 認証エラーが生成されます。
RACADM を使用して、iDRAC6 のコミュニティ名を変更できます。
iDRAC6 コミュニティ名を表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm getconfig -g cfgOobSnmp
iDRAC6 コミュニティ名を設定するには、次のコマンドを使用します。
racadm config -g cfgOobSnmp -o cfgOobSnmpAgentCommunity <コミュニティ名>
ウェブインタフェースを使って iDRAC6 SNMP エージェントコミュニティ名にアクセス/設定するには、リモートアクセス ® 設定 ® サービス に進み、SNMP エージェント を クリックします。
SNMP 認証エラーの生成を防止するには、エージェントに受け入れられるコミュニティ名を入力する必要があります。iDRAC6 では 1 つしかコミュニティ名を許可しないので、同じ get と set コミュニ
ティ名をIT Assistant の検出設定用に使用しなければなりません。
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メモ: これは、検出に使う SNMP エージェントコミュニティです。