Users Guide
2. PEF の動作を設定します。
コマンドプロンプトに次の内容を入力し、<Enter> を押します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefAction -i 1 <動作>
ここで、<動作> のビット値は次の通りです。
l 0 = 警告処置なし
l 1 = サーバーの電源を切る
l 2 = サーバーを再起動する
l 3 = サーバーの電源を入れなおす
たとえば、PEF でサーバーを再起動するには次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefAction -i 1 2
ここで、1 は PEF インデックス、2 は PEF 動作を再起動に設定します。
PET の設定
ウェブユーザーインタフェースを使った PET の設定
詳細については、「プラットフォームイベントトラップ(PET)の設定」を参照してください。
RACADM CLI を使った PET の設定
1. グローバル警告を有効にします。
コマンドプロンプトを開いて次のコマンドを入力し、Enter を押します。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiLanAlertEnable 1
2. PET を有効にします。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、各コマンドの後で <Enter> を押します。
IPv4:racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i 1 1
IPv6:racadm config -g cfgIpmiPetIpv6 -o cfgIpmiPetIpv6PetAlertEnable -i 1 1
ここで、1 と 1 はそれぞれ PET の宛先と有効 / 無効の選択です。
PET の宛先値は 1~4 です。有効 / 無効の選択は 1 (有効) または 0 (無効) です。
たとえば、PET を索引 4 で有効にするには、次のコマンドを入力します。
iPv4:racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertEnable -i 4 1
iPv6:racadm config -g cfgIpmiPetIpv6 -o cfgIpmiPetIpv6PetAlertEnable -i 4 1
3. PET ポリシーを設定します。
コマンドプロンプトに次の内容を入力し、<Enter> を押します。
iPv4:racadm config -g cfgIpmiPet -o cfgIpmiPetAlertDestIPAddr -i 1 <IPv4_address>
iPv6:racadm config -g cfgIpmiPetIpv6 -o cfgIpmiPetIPv6AlertDestIPAddr -i 1 <IPv6_address>
ここで、1 は PET の宛先インデックスで <IPv4_address> および <IPv6_address> はプラットフォームイベント警告の宛先の IP アドレスです。
4. コミュニティ名の文字列を設定します。
コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiLan -o cfgIpmiPetCommunityName <名前>