Users Guide
4. 自動再起動 チェックボックスを選択解除します。
5. OK を 2 度クリックします。
プラットフォームイベントの設定
プラットフォームイベントの設定によって、リモートアクセスデバイスが特定のイベントメッセージに応答して選択された動作を行うように設定することができます。これらの動作には、再起動、電源の入れ
直し、電源オフ、警告のトリガー(プラットフォームイベントトラップ [PET] または電子メール)。
フィルタ可能なプラットフォームイベントには次のようなイベントがあります。
l ファン重要アサートフィルタ
l バッテリー警告アサートフィルタ
l バッテリー重要アサートフィルタ
l 低電圧重要アサートフィルタ
l 温度警告アサートフィルタ
l 温度重要アサートフィルタ
l イントルージョン重要アサートフィルタ
l 冗長性低下フィルタ
l 冗長性喪失フィルタ
l プロセッサ警告アサートフィルタ
l プロセッサ重要アサートフィルタ
l プロセッサ不在フィルタ
l プロセッサ供給警告アサートフィルタ
l プロセッサ供給重要アサートフィルタ
l プロセッサ供給不在アサートフィルタ
l イベントログ重要アサートフィルタ
l ウォッチドッグ重要アサートフィルタ
l システム電源警告アサートフィルタ
l システム電源重要アサートフィルタ
プラットフォームイベントが発生すると(ファンプローブエラーなど)、システムイベントが生成されてシステムイベントログ (SEL) に記録されます。このイベントがウェブベースインタフェースのプラットフォ
ームイベントフィルタリストにあるプラットフォームイベントフィルタ (PEF) に一致し、このフィルタが警告(PET または 電子メール)を生成するように設定されていると、PET または電子メール警告が 1
つまたは複数の宛先に送信されます。
同じプラットフォームイベントフィルタで別の動作(システムの再起動など)を実行するように設定すると、その動作が行われます。
プラットフォームイベントフィルタ (PEF) の設定
プラットフォームイベントトラップまたは電子メール警告設定を行う前にプラットフォームいべんとフィルタを設定してください。
ウェブベースインタフェースを使った PEF の設定
詳細については、「プラットフォームイベントフィルタ (PEF) の設定」を参照してください。
RACADM CLI を使った PEF の設定
1. PEF を有効にします。
コマンドプロンプトを開いて次のコマンドを入力し、Enter を押します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefEnable -i 1 1
ここで、1 と 1 はそれぞれ PEF インデックスと有効 / 無効の選択です。
PEF インデックス値は 1~19 です。有効 / 無効の選択は 1 (有効) または 0 (無効) です。
たとえば、PEF をインデックス 5 で有効にするには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgIpmiPef -o cfgIpmiPefEnable -i 5 1