Users Guide
0 (iDRAC6 Express)
2 (iDRAC6 Enterprise)
説明
RAC ネットワークインタフェースコントローラ (NIC) の現在の動作モードを指定します。 表B-1 にサポートされているモードを示します。
表 B-1cfgNicSelectionでサポートされているモード
cfgNicVLanEnable(読み取り / 書き込み)
有効値
1 (TRUE)
0 (FALSE)
デフォルト
0
説明
RAC/BMC の VLAN 機能を有効または無効にします。
cfgNicVLanId(読み取り / 書き込み)
有効値
1~4094
デフォルト
1
説明
ネットワーク VLAN 設定用に VLAN ID を指定します。このプロパティは、cfgNicVLanEnable が 1 (有効) に設定されている場合にのみ有効です。
モード
説明
共有
ホストサーバー組み込み NIC がホストサーバー上で RAC と共有されている場合に使います。このモードでは、ネットワーク上でホストサーバーと RAC に共通してアクセスでき
るように同一の IP アドレスを使用できます。
フェイルオーバ
ーで共有:LOM
2
ホストサーバー LOM2 組み込みネットワークインタフェースコントローラー間でのチーム機能を有効にします。
専用
RAC NIC をリモートアクセシビリティ専用 NIC として使うことを指定します。
すべてのフェイ
ルオーバー
LOM で共有
ホストサーバー内蔵ネットワークインタフェースコントローラー上のすべての LOM 間でチーム機能を有効にします。
リモートアクセスデバイスネットワークインタフェースは、ホストオペレーティングシステムが NIC チーミング用に設定されている場合完全に機能します。リモートアクセスデバイス
は NIC 1 と NIC 2 を通してデータを受信しますが、データの送信は NIC 1 を通してのみ行います。 フェイルオーバーは、NIC 2 から NIC 3 へ、次に NIC 4 へと発生し
ます。NIC 4 が故障した場合、リモート アクセス デバイスはすべての伝送を NIC 1 へ戻します。ただし、これは最初の NIC 1 の障害が修復済みである場合のみです。