Users Guide
概要
racadm serveraction <動作>
説明
serveraction サブコマンドを使うと、ホストシステムの電源管理を行うことができます。 表A-28 で、serveraction 電源管理オプションについて説明します。
表 A-28serveractionサブコマンドオプション
出力
serveraction サブコマンドは、要求された動作が実行できなかった場合はエラーメッセージを表示し、要求された動作が正常に完了した場合は成功したことを知らせるメッセージを表示します。
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
getraclog
表A-29 で、racadm getraclog コマンドについて説明します。
表 A-29getraclog
概要
racadm getraclog -i
racadm getraclog [-A] [-o] [-c count] [-s start-record] [-m]
説明
getraclog -i コマンドは、iDRAC6 ログ内のエントリ数を表示します。
サブコマンド
定義
serveraction
管理下システムのリセットまたは電源オン / オフ / サイクルを実行します。
文字列
定義
<処置>
処置を指定します。<処置> の文字列のオプションは以下のとおりです。
l powerdown - 管理下システムの電源を切ります。
l powerup - 管理下システムの電源を入れます。
l powercycle -管理下システムの電源を入れ直します。この動作は、システムのフロントパネルの電源ボタンを押すことでシステムの電源を切ってから入れ直すのと同様で
す。
l powerstatus - サーバーの現在の電源状態を表示します(「オン」または「オフ」)。
l hardreset - 管理下システムのリセット(再起動)を行います。
メモ: このコマンドを使うには、iDRAC へのログイン 権限が必要です。
コマンド
定義
getraclog -i
iDRAC6 ログのエントリ数を表示します。
getraclog
iDRAC6 ログエントリを表示します。