Users Guide
例
l racadm racreset
iDRAC6 のソフトリセットのシーケンスを開始します。
l racadm racreset hard
iDRAC6 のハードリセットのシーケンスを開始します。
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
racresetcfg
表A-26 は、racresetcfg サブコマンドについて説明しています。
表 A-26racresetcfg
概要
racadm racresetcfg
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
説明
racresetcfg サブコマンドは、ユーザーが設定したデータベースプロパティのエントリをすべて削除します。データベースのすべてのエントリには、カードを最初のデフォルト設定に戻すために使用
するデフォルトのプロパティがあります。データベースプロパティのリセット後、iDRAC6 は自動的にリセットされます。
serveraction
表A-27 に、serveraction サブコマンドについて説明します。
表 A-27serveraction
メモ: このコマンドを使うには、iDRAC の設定 権限が必要です。
サブコマンド
定義
racresetcfg
iDRAC6 設定全体を工場出荷時のデフォルト値に戻します。
メモ: このコマンドは iDRAC6 の現在の設定を削除し、iDRAC6 とシリアル設定を最初のデフォルト設定に戻します。リセット後のデフォルト名とパスワードはそれぞれroot とcalvin で、
IP アドレスは 192.168.0.120 です。ネットワーククライアント(対応ウェブブラウザ、telnet/ssh、リモート RACADM など)から racresetcfg を発行する場合は、デフォルトの IP ア
ドレスを使う必要があります。
メモ: デフォルトへのリセットが完了するよう、特定の iDRAC6 ファームウェア プロセスを停止、再起動する必要があります。この動作が完了するまで約 30 秒間、iDRAC6 は応答しなく
なります。
メモ: このコマンドを使用するには、サーバー制御コマンドの実行 パーミッションが必要です。