Users Guide
手動表示
-m
このパラメータは、可能なオプションすべてに関する説明が記載された iVKM-CLI ユーティリティの詳細ページを表示します。
暗号化データ
-e
このパラメータがコマンドラインに含まれていると、iVM-CLI は SSL-暗号化チャネルを使用して、管理ステーションとリモートシステムの iDRAC 間でデータを転送します。このパラメータがコマンドライ
ンに含まれていない場合は、データ転送が暗号化されません。
iVM-CLI オペレーティングシステムのシェルオプション
iVM-CLI のコマンドラインでは、次のオペレーティングシステムの機能を使用できます。
l stderr/stdout redirection - 印刷されたユーティリティの出力をファイルにリダイレクトします。
たとえば、大なり記号(>)の後にファイル名を入力すると、iVM-CLI ユーティリティの印刷出力で指定したファイルが上書きされます。
l バックグラウンド実行 - iVM-CLI ユーティリティはデフォルトではフォアグラウンドで実行します。オペレーティングシステムのコマンドシェル機能を使用すると、ユーティリティをバックグラウンド
で実行できます。たとえば、Linux オペレーティングシステムでは、コマンドに続いてアンパーサンド(&)を指定すると、プログラムから新しいバックグラウンドプロセスが生成されます。
後者の方法はスクリプトプログラムの場合に便利です。iVM-CLI コマンドの新しいプロセスが開始した後、スクリプトを継続できます(そうでない場合は、iVM-CLI プログラムが終了するまでスクリプト
がブロックされます)。iVM-CLI の複数のインスタンスがこの方法で開始し、コマンドインスタンスの 1 つ以上を手動で終了しなければならない場合は、オペレーティングシステムに固有の機能を使用し
て、プロセスをリストにして終了します。
iVM-CLI の戻りコード
0 = エラーなし
1 = 接続できない
2 = iVM-CLI コマンドラインエラー
3 = RAC ファームウェア接続の切断
エラーが発生した場合は、標準エラー出力に英語のみのテキストメッセージも表示されます。
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メモ: VM-CLI ユーティリティは標準入力 (stdin)からは読み取りません。このため、stdin リダイレクションは不要です。