Users Guide
92 ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 Enterprise の設定
Windows
クライアント用の
PuTTY
キー生成を使用して基本キーを作成する
には、次の手順に従います。
1
アプリケーションを起動し、生成するキータイプとして
SSH-2 RSA
または
SSH-2 DSA
を選択します
SSH-1
はサポートされていません。
2
キーのビット数を入力します。サポートされているキー生成アルゴリズムは
RSA
および
DSA
のみです。
RSA
の場合は、
768
~
4096
ビット、
DSA
の
場合は
1024
ビットにする必要があります。
3
生成
をクリックし、指示に従ってマウスポインタをウィンドウ内で移動し
ます。キーを作成したら、キーコメントフィールドを変更できます。パスフ
レーズを入力すると、キーをセキュリティ保護することもできます。秘密
キーを保存したことを確認します。
4
公開キーファイルを後でアップロードできるように、
公開キーを保存する
オプションを使用して公開キーをファイルに保存できます。アップロードす
るキーはすべて、
RFC4716
または
openSSH
形式でなければなりません。
これら形式でない場合は、変換する必要があります。
Linux 用の公開キーの生成
Linux
クライアント用の
ssh-keygen
アプリケーションは、グラフィカルユー
ザーインタフェースのないコマンドラインツールです。
ターミナルウィンドウを開き、シェルプロンプトで次を入力します。
ssh-keygen –t rsa –b 1024 –C testing
メモ:
オプションでは大文字と小文字が区別されます。
ここで、
-t
は
dsa
または
rsa
です。
–b
は
768
~
4096
で、ビット暗号化サイズを指定します。
–C
を使用すると、公開キーコメントを変更できます。これは任意選択です。
コマンドを実行したら、公開ファイルをアップロードします。
メモ:
ssh-keygen を使用して Linux 管理ステーションから生成されたキーは、
RFC4716 ではなく、openSSH 形式になっています。openSSH 公開キーも
iDRAC6
にアップロードできます。iDRAC6 公開キーアルゴリズムは、openSSH
と RFC4716 キーのどちらも検証し、RFC4716 キーを openSSH 形式に変換して、
キーを内部に保存します。
メモ:
iDRAC6
では、キーの
ssh
-
agent
フォワード機能はサポートされていません。